よもやま話

YOMOYAMABANASHI

Buddycareの最初のソリューションとして、愛犬用のフレッシュフードD2Cサービス「Buddy FOOD」を、2021年9月に開始しました。Buddycareが鹿児島を拠点にしているのは、このBuddy FOOD(バディフード)をご提供するうえで最も大切なことを、鹿児島であれば実現できるから、というのが、一番の理由です。

愛犬のごはんと、鹿児島の繋がり?

イヌは雑食で、肉類・野菜類・米などをバランスよく摂取することがとても重要だとされています。※「肉の割合が多ければ多いほどいい」という間違った認識が広まってしまっていますので、ご注意ください。
⇒ ご参考 : Buddy FOOD公式インスタグラム

愛犬用食材の宝庫、鹿児島!

バディフードでは、一つのメニューで7~9種類の自然食材を使用していますが、肉類~野菜類~米に至るまで、これ程多くの種類を安定的に調達できるエリアというのは、全国的に見てもかなりレアです。また、鹿児島県は、和牛オリンピックで2期連続優勝した和牛大国であるだけでなく、鶏・豚・魚などの、どのタンパク質源においても畜産業・漁業先進県であり、また、さつまいもをはじめ、オクラ、スナップエンドウは全国1位、じゃがいも、かぼちゃは全国2位、など、農業も全国トップクラスの県となっています。(これらのお肉・魚・野菜は全てバディフードでも使用されています!)

そうなると、食材は鹿児島を中心とする九州エリアで調達をさせていただくのがベストです。次に調理をする場所をどこにすべきか。やはり鮮度を保って輸送することや、調理場所までの輸送を含めた価格を抑える、という観点で、調達を鹿児島でやるのであれば、鹿児島で調理をするというのがベストな組み合わせです。

「ほんとうのヒューマングレード」を実現するための、食品会社での調理

鹿児島県内の様々な食品加工会社様を訪問しお話を伺いました。その中で、これほど多くの種類の食材を使用し、消化や誤嚥防止のための細かいカットや茹で等の一次加工をしっかりと実施でき、安定的な量を調理できる、という条件を満たすことは本当に難易度が高いという事が分かってきました。そしてそれを満たす会社は、本当に限られた数でした。

そんな中、Buddycare代表の原田の出身地でもある薩摩川内市で、株式会社アトスフーズさんに出会いました。アトスフーズさんは、鹿児島名物のつけあげや、レトルト食品、冷凍惣菜、ジェラートなど、幅広い加工食品を製造する食品会社ですが、これまで、「愛犬が食べることができるごはん」は経験されたことがなく、「最初は少し逡巡した」とアトスフーズの小田原社長は仰っていました。ただ、Buddycareの理念の中に“家族のためのごはん”という事が入っており、「あぁ、確かに。アトスフーズもこれまで、家族のみなさんに楽しんでもらいたいという理念のもと商品を作ってきた。“家族のため”という同じ理念のごはんなんだ」と、当社の理念に共感いただき、検討を進めていただけることになりました。
(アトスフーズさんのインタビュー記事はこちら

これでようやく、食材調達から調理まで、オール鹿児島でのタッグが完成しました。

画像アトスフーズさんでの試作

ではなぜ、Buddycare自身も鹿児島に本社を置いているのか。ここにも、強いこだわりがあります。食品を企画・販売する上で、最も重視すべきことは、製品そのものの高い安全性と、購入していただく方に安心して食べていただける安心感だと考えています。

鹿児島に本社を置く理由 ~食材の調達先との連携~

バディフードで使用している食材は全て、webサイトで仕入先を公開しています。そして、極力現場を直接訪問させていただき、生産者様達の想いやこだわりをインタビューさせていただき、それをご家族の皆様にお伝えすることで、皆様の愛犬が食べている食材が、どこで、どの様な想いで作られたものなのかを知っていただきたいと考えています。

例えば、サツマイモやオクラなどを仕入させていただいている株式会社ナガサトの永里さん。鹿児島県内の契約農家さんと一緒に、様々な野菜を生産に携わっていらっしゃいます。永里さんは長年野菜生産に関わってきており、圃場を歩くだけで、その農家さんがどの様な想いで生産に向き合っているのかが良く分かるとおっしゃいます。美味しい野菜を作ろうという想いがある農家さんは、圃場の整備、雑草の手入れなど、基本的で、かつ、一番大切な作業を徹底しているとのこと。また、永里さんは「思いの一貫性」ということを理念に仕事をしていると話をされています。生産者の「美味しい野菜を作りたい、そして、美味しく食べてもらいたい」という想いを、しっかりと理解し、消費者までしっかりと繋げていけるような仕事をしたい。このお話を伺ったとき、私たち自身がとても安心できましたし、仕入れをさせていただいたお野菜を大切に使いたい、という想いで熱くなりました。

この様に頻繁に現場を訪問し、生産者・関係者の皆様に直接お話をお伺いできるのも鹿児島に本社を置いている私達だからこそ。これからも、皆様の"想い"をしっかりとお伝えしていきます!

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株式会社ナガサトさんの理念、「思いの一貫性」

鹿児島に本社を置く理由 ~調理現場との連携~

「食品」と一括りにしてもとても幅広い製品ラインナップがあり、その中でも、愛犬用のごはんには、通常私たちが食べている食品と比べ、配慮すべきことがいくつかあります。
野菜のカットの大きさや茹で具合、皮の有り無し、調理方法による栄養成分の逸脱など、通常の人間食では許容されるようなことも、人間に比べて体重が少ない愛犬達にとっては許容できない、という事もあります。
それらの事を、「愛犬のごはんの専門家」として、私たちがしっかりと調達先や調理現場に、直にお伝えしていく事が、“愛犬にとっての安全性”をしっかりと保ち、また、安全性確保に対する私たちの取り組みをしっかりお伝えすることで、ご家族の皆様に安心感をもっていただきたい、と考えています。これを実現するためには、やはり、調達・調理の現場に物理的に近い距離に私たち自身の拠点を置き、高い頻度で現場と直でやり取りをさせていただく事が必須だと考え、Buddycareの本社を鹿児島県に置く事にしました。

さらに、調理現場との「物理的な近さ」というのは、製品開発においてもとても重要なことだな、と感じています。バディフードで使用する食材は、1種類1種類、自分達でも確認しており、調理の条件(焼き・茹で、温度、時間など)も、実際に私たちが食べて(社員犬にも手伝ってもらって!)確かめていきます。ものによっては、何度も何度もやり直しをし、条件を複数通り振って食べ比べをします。また、その間に、外部に栄養成分分析を依頼し、その結果を見て調理方法を変更していきます。特に開発の時期は、調理現場であるアトスフーズさんに毎週の様に通い、食品開発部隊のメンバーと一緒に試食をしながら開発を進めています。特に触感や香りというのは、実際に同じ条件(時間や温度など)でその場で一緒に確認する、という事がとても重要になります。そのため、直ぐに調理現場に行くことができる物理的な近さが活きており、その強みが、Buddycareの製品開発力(現時点で6種類のメニュー、うち2つは機能性フレッシュフード)に繋がっています。

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アトスフーズさんでの試作

鹿児島には、バディフード以外にも美味しい食べ物や愛犬と一緒に楽しめる場所がたくさんありますので、ぜひ、愛犬と一緒にお越しください!!

Buddycareの最初のソリューションとして、愛犬用のフレッシュフードD2Cサービス「Buddy FOOD」を、2021年9月に開始しました。Buddycareが鹿児島を拠点にしているのは、このBuddy FOOD(バディフード)をご提供するうえで最も大切なことを、鹿児島であれば実現できるから、というのが、一番の理由です。

愛犬のごはんと、鹿児島の繋がり?

イヌは雑食で、肉類・野菜類・米などをバランスよく摂取することがとても重要だとされています。※「肉の割合が多ければ多いほどいい」という間違った認識が広まってしまっていますので、ご注意ください。
⇒ ご参考 : Buddy FOOD公式インスタグラム

愛犬用食材の宝庫、鹿児島!

バディフードでは、一つのメニューで7~9種類の自然食材を使用していますが、肉類~野菜類~米に至るまで、これ程多くの種類を安定的に調達できるエリアというのは、全国的に見てもかなりレアです。また、鹿児島県は、和牛オリンピックで2期連続優勝した和牛大国であるだけでなく、鶏・豚・魚などの、どのタンパク質源においても畜産業・漁業先進県であり、また、さつまいもをはじめ、オクラ、スナップエンドウは全国1位、じゃがいも、かぼちゃは全国2位、など、農業も全国トップクラスの県となっています。(これらのお肉・魚・野菜は全てバディフードでも使用されています!)

そうなると、食材は鹿児島を中心とする九州エリアで調達をさせていただくのがベストです。次に調理をする場所をどこにすべきか。やはり鮮度を保って輸送することや、調理場所までの輸送を含めた価格を抑える、という観点で、調達を鹿児島でやるのであれば、鹿児島で調理をするというのがベストな組み合わせです。

「ほんとうのヒューマングレード」を実現するための、食品会社での調理

鹿児島県内の様々な食品加工会社様を訪問しお話を伺いました。その中で、これほど多くの種類の食材を使用し、消化や誤嚥防止のための細かいカットや茹で等の一次加工をしっかりと実施でき、安定的な量を調理できる、という条件を満たすことは本当に難易度が高いという事が分かってきました。そしてそれを満たす会社は、本当に限られた数でした。

そんな中、Buddycare代表の原田の出身地でもある薩摩川内市で、株式会社アトスフーズさんに出会いました。アトスフーズさんは、鹿児島名物のつけあげや、レトルト食品、冷凍惣菜、ジェラートなど、幅広い加工食品を製造する食品会社ですが、これまで、「愛犬が食べることができるごはん」は経験されたことがなく、「最初は少し逡巡した」とアトスフーズの小田原社長は仰っていました。ただ、Buddycareの理念の中に“家族のためのごはん”という事が入っており、「あぁ、確かに。アトスフーズもこれまで、家族のみなさんに楽しんでもらいたいという理念のもと商品を作ってきた。“家族のため”という同じ理念のごはんなんだ」と、当社の理念に共感いただき、検討を進めていただけることになりました。
(アトスフーズさんのインタビュー記事はこちら

これでようやく、食材調達から調理まで、オール鹿児島でのタッグが完成しました。

画像アトスフーズさんでの試作

ではなぜ、Buddycare自身も鹿児島に本社を置いているのか。ここにも、強いこだわりがあります。食品を企画・販売する上で、最も重視すべきことは、製品そのものの高い安全性と、購入していただく方に安心して食べていただける安心感だと考えています。

鹿児島に本社を置く理由 ~食材の調達先との連携~

バディフードで使用している食材は全て、webサイトで仕入先を公開しています。そして、極力現場を直接訪問させていただき、生産者様達の想いやこだわりをインタビューさせていただき、それをご家族の皆様にお伝えすることで、皆様の愛犬が食べている食材が、どこで、どの様な想いで作られたものなのかを知っていただきたいと考えています。

例えば、サツマイモやオクラなどを仕入させていただいている株式会社ナガサトの永里さん。鹿児島県内の契約農家さんと一緒に、様々な野菜を生産に携わっていらっしゃいます。永里さんは長年野菜生産に関わってきており、圃場を歩くだけで、その農家さんがどの様な想いで生産に向き合っているのかが良く分かるとおっしゃいます。美味しい野菜を作ろうという想いがある農家さんは、圃場の整備、雑草の手入れなど、基本的で、かつ、一番大切な作業を徹底しているとのこと。また、永里さんは「思いの一貫性」ということを理念に仕事をしていると話をされています。生産者の「美味しい野菜を作りたい、そして、美味しく食べてもらいたい」という想いを、しっかりと理解し、消費者までしっかりと繋げていけるような仕事をしたい。このお話を伺ったとき、私たち自身がとても安心できましたし、仕入れをさせていただいたお野菜を大切に使いたい、という想いで熱くなりました。

この様に頻繁に現場を訪問し、生産者・関係者の皆様に直接お話をお伺いできるのも鹿児島に本社を置いている私達だからこそ。これからも、皆様の"想い"をしっかりとお伝えしていきます!

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株式会社ナガサトさんの理念、「思いの一貫性」

鹿児島に本社を置く理由 ~調理現場との連携~

「食品」と一括りにしてもとても幅広い製品ラインナップがあり、その中でも、愛犬用のごはんには、通常私たちが食べている食品と比べ、配慮すべきことがいくつかあります。
野菜のカットの大きさや茹で具合、皮の有り無し、調理方法による栄養成分の逸脱など、通常の人間食では許容されるようなことも、人間に比べて体重が少ない愛犬達にとっては許容できない、という事もあります。
それらの事を、「愛犬のごはんの専門家」として、私たちがしっかりと調達先や調理現場に、直にお伝えしていく事が、“愛犬にとっての安全性”をしっかりと保ち、また、安全性確保に対する私たちの取り組みをしっかりお伝えすることで、ご家族の皆様に安心感をもっていただきたい、と考えています。これを実現するためには、やはり、調達・調理の現場に物理的に近い距離に私たち自身の拠点を置き、高い頻度で現場と直でやり取りをさせていただく事が必須だと考え、Buddycareの本社を鹿児島県に置く事にしました。

さらに、調理現場との「物理的な近さ」というのは、製品開発においてもとても重要なことだな、と感じています。バディフードで使用する食材は、1種類1種類、自分達でも確認しており、調理の条件(焼き・茹で、温度、時間など)も、実際に私たちが食べて(社員犬にも手伝ってもらって!)確かめていきます。ものによっては、何度も何度もやり直しをし、条件を複数通り振って食べ比べをします。また、その間に、外部に栄養成分分析を依頼し、その結果を見て調理方法を変更していきます。特に開発の時期は、調理現場であるアトスフーズさんに毎週の様に通い、食品開発部隊のメンバーと一緒に試食をしながら開発を進めています。特に触感や香りというのは、実際に同じ条件(時間や温度など)でその場で一緒に確認する、という事がとても重要になります。そのため、直ぐに調理現場に行くことができる物理的な近さが活きており、その強みが、Buddycareの製品開発力(現時点で6種類のメニュー、うち2つは機能性フレッシュフード)に繋がっています。

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アトスフーズさんでの試作

鹿児島には、バディフード以外にも美味しい食べ物や愛犬と一緒に楽しめる場所がたくさんありますので、ぜひ、愛犬と一緒にお越しください!!