よもやま話
YOMOYAMABANASHI
Buddy FOODのAGEs分析とは?やさしい加工とフレッシュフードの考え方
最近、人の食事でも「AGEs(エージーイー)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
AGEsとは、終末糖化産物とも呼ばれる物質群です。糖とたんぱく質などが結びつく「糖化反応」によって生成されるもので、体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。
身近な例でいえば、パンの焼き色、揚げ物のカリッとした衣、焼き魚の香ばしさ。こうした「おいしそう」と感じる部分の裏側にも、AGEsは関わっています。
そしてこのAGEsは、人の食事だけでなく、愛犬のごはんにも関係するものです。
Buddycareは、愛犬用ごはんの製造・調製方法の違いがAGEs含有量に与える影響を調べる研究に協力しました。その結果、Buddy FOODに含まれるAGEsの一種「MG-H1」が、一般的なドライフードと比べて約75%低い値を示したことが報告されています。
今回の結果は、Buddy FOODが創業時から大切にしてきた「長時間の高温加工を避ける」「素材の温度ストレスを減らす」という製法が、AGEs含有量の低さにつながっている可能性を示すものです。
愛犬のごはんは毎日続けるものです。だからこそ、原材料だけでなく、どのように調理・加工されているかにも目を向けることが大切です。
Buddycareは、この分析結果を、愛犬のごはん選びにおいて「作られ方」も大切な判断材料になることを示す一つのデータだと考えています。
この記事では、AGEsとは何か、Buddy FOODの分析結果をどう受け止めればよいのか、そしてBuddy FOODが大切にしている「やさしい加工」の考え方についてご紹介します。
AGEs(終末糖化産物)とは?
AGEsは、糖とたんぱく質などが結びつくことで形成される老化物質です。
体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。特に、食事由来のAGEsは、高温加工を施した食品に多く含まれる傾向があります。
例えば、パンの焼き色、揚げ物の衣、焼き魚の香ばしさ。これらは、私たちが「おいしそう」と感じる要素でもあります。
つまり、AGEsは特別なものではなく、日々の食事の中にも関係しているものです。
人の分野では、AGEsと炎症、酸化ストレス、糖尿病、動脈硬化、腎疾患、認知症などとの関連が示唆されています。一方で、AGEsを完全に避ける必要がある、ということではありません。
大切なのは、食の楽しみを失うことではなく、「摂りすぎない工夫」や「どのように作られているかに目を向けること」だと考えています。
AGEsは、愛犬のごはんにも関係します
AGEsは、人の食事だけに関係するものではありません。愛犬のごはんにも含まれています。
愛犬用のごはんも、肉や魚、穀類、野菜などの原材料を加工して作られます。そのため、どのような原材料を使っているかだけでなく、どのような方法で調理・加工されているかによって、AGEs含有量が変わる可能性があります。
特に、高温加工を施した食品では、食事由来AGEsが多く含まれることが知られています。
愛犬のごはん選びでは、これまで「何が入っているか」に注目されることが多かったと思います。もちろん、原材料はとても大切です。
ただ、毎日の主食として考えるなら、「どのように作られているか」も同じくらい大切な視点です。
AGEsは、愛犬のごはんの「作られ方」に目を向けるきっかけになるテーマです。
ただし、AGEs摂取が犬の健康にどの程度影響するかについては、まだ研究段階であり、今後のさらなる検証が必要です。不安をあおるのではなく、愛犬のごはんをよりよく選ぶための一つの視点として、AGEsを考えることが大切です。
Buddycareは、フードのAGEs分析研究に協力しました
Buddycareは、フードの製造・調製方法の違いがAGEs含有量に与える影響を調べる研究に協力しました。
この研究は、福井県立大学の松井孝憲准教授、鹿児島大学の三浦直樹教授、昭和医科大学の山岸昌一教授によって行われたものです。
研究成果は、糖尿病領域のオンライン投稿誌「Diabetes Frontier Online」に掲載されています。
論文情報
松井孝憲,三浦直樹,山岸昌一.製造,調製方法の異なるドッグフード間の終末糖化産物含有量の比較とその意義.Diabetes Frontier Online.12, e1-004, 2025

画像内の番号は、以下の製品を示しています。
- フリーズドライ
- ヒューマングレード原料
- 小型犬向け低脂肪ドライフード
- Buddy FOOD 01 黒毛和牛
- Buddy FOOD H01 低脂質チキン・ケア
- Buddy FOOD H02 早期腎臓サポートサバ・ケア
Buddycareは、分析対象としてBuddy FOODを提供し、本検証に協力しました。第三者の研究者による検証の中で、加工方法の異なるドッグフード間のAGEs含有量を比較する分析が行われ、その中でBuddy FOODも分析対象となりました。
Buddycareは、科学的な根拠にしっかりと基づき愛犬のごはんを提供したい、という想いで創業した会社です。今回の研究協力も、愛犬のごはんについて、感覚だけではなく、データに基づいて考えるための取り組みの一つです。
分析では、AGEsの一種「MG-H1」を比較しました
今回の比較では、AGEsの一種である「MG-H1」の含有量が分析されました。
対象となったのは、特徴の異なるドライフード3種と、Buddy FOOD 3製品です。
この分析では、Buddy FOOD 3製品のMG-H1含有量が、比較対象となった一般的なドライフード3種よりも低い値を示しました。
報告では、Buddy FOODに含まれるMG-H1は、一般的なドライフードと比べて約25%、つまり約75%低い結果となりました。
この結果は、Buddy FOODが「一般的なドライフードよりMG-H1含有量が低かった」という分析結果を示すものです。ただし、それが直ちにドライフードの良し悪しを決めるものでも、病気の予防や治療効果を示すものでもありません。
なぜBuddy FOODはAGEsが低い結果だったのか
Buddy FOODのMG-H1含有量が低い結果となった背景には、製造・調製方法の違いが関係している可能性があります。
AGEsは、100〜200℃以上の高温環境で急激に増えることが知られています。一般的なドライフードは、長時間・高温での加工工程が必要になるため、AGEsが増えやすい傾向があるとされています。
一方、Buddy FOODでは、創業時から、質の良い食材を調達し、素材本来のおいしさを活かすことを大切にしてきました。
そのために、次のような考え方を重視しています。
- 長時間の高温加工を避けること
- 素材の温度ストレスを減らすこと
- 食材ごとの味わいや香りを活かすこと
今回の結果は、肉、魚、野菜、米など、それぞれの食材の味わいを活かす「やさしい加熱」が、結果としてAGEs生成量の差につながっていた可能性を示すものです。
コラム|人の食事にたとえると、どれくらいの違い?
AGEs量の違いは、数字だけでは少しイメージしにくいかもしれません。
研究者の方の説明として、人の食事にたとえた表現が紹介されています。
それは、Buddy FOODが一般的な食事だとすれば、高温焼成している一般的なドライフードは「毎日トンカツ6枚を食べる」くらいに相当する、という比喩です。
伝えたいポイントは、調理・加工方法の違いによって、AGEs量に大きな差が出る可能性があるということです。
人の食事でも、揚げ物や焦げ目のある料理ばかりではなく、茹でる、蒸す、焼くを使い分けることがあります。同じように、愛犬のごはんでも、どのように加熱され、どのように作られているかに目を向けることは、これからのごはん選びにおいて大切な視点になると考えています。
Buddy FOODが大切にしている「やさしい加工」とは
Buddy FOODが大切にしているのは、過度な加工や香料に頼るのではなく、食材本来の味や香りを活かすことです。
肉、魚、野菜、米などの自然食材を使い、それぞれの食材に合わせて調理しています。
Buddy FOODにとって「やさしい加工」とは、単にAGEsを減らすためだけの考え方ではありません。
食材本来のおいしさを活かすこと。
愛犬が楽しんで食べられること。
毎日の主食として必要な栄養バランスを満たすこと。
そして、どのように作られているかを、ご家族に分かりやすく伝えること。
これらを大切にするための考え方です。
今回の分析結果は、Buddy FOODがこれまで大切にしてきた調理思想が、AGEs含有量の差につながっていた可能性を示すものでもあります。
もちろん、AGEsだけで愛犬のごはんの良し悪しが決まるわけではありません。しかし、愛犬のごはんがどのように作られているかを考えるうえで、AGEsは一つの重要な視点になると考えています。
Buddy FOODは、食材本来のおいしさ、主食としての栄養設計、製造方法への透明性を大切にしています。
AGEs分析結果を、どう受け止めればよいか
今回の研究で明らかになったのは、フードの製造・調製方法によって、AGEs含有量に差があるということです。
Buddy FOODでは、比較対象となった一般的なドライフードよりも、AGEsの一種であるMG-H1の含有量が低い結果でした。
一方で、AGEs摂取が犬の健康に与える影響の程度については、今後のさらなる検証が必要です。
そのため、次のように単純化して考えないことも大切です。
- AGEsが少ないから病気を予防できる
- AGEsが少ないから老化を止められる
- AGEsだけを見てごはんを選べばよい
愛犬の毎日の主食を選ぶときには、AGEsだけでなく、次のような点も確認したいところです。
- 総合栄養食として設計されているか
- 対象年齢が明確か
- 栄養学専門の獣医師が開発に関わっているか
- 原材料や産地、仕入先が確認できるか
- どこで、どのように作られているかが分かるか
- 愛犬の体質や健康状態に合っているか
AGEs分析は、愛犬のごはんがどのように作られているかを考える新しい視点の一つです。不安をあおるためのものではなく、ご家族がより納得してごはんを選ぶための情報として受け止めていただければと思います。
Buddycareが目指すのは、科学的根拠と情報開示のあるごはん選び
Buddycareは、科学的な根拠に基づく愛犬の健康法の確立を目指して創業しました。
私たちが大切にしているのは、安全性、おいしさ、栄養バランスだけではありません。
「どのように作られているのか」
「摂取することによって、どのような変化が生まれる可能性があるのか」
「ご家族が納得して選ぶために、どのような情報が必要なのか」
そうした透明性を、愛犬のごはんでも確立していきたいと考えています。
今回の研究協力は、第三者機関との検証によって、事実を見える形にしていく取り組みの一つです。
Buddy FOODでは、食材の産地・仕入先、製造会社を公開しています。また、栄養学専門の獣医師と共同開発し、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
AGEsの分析結果も、そうした情報開示の一つです。
Buddycareは今後も、科学的エビデンスに基づく製品づくりと情報開示を進めていきます。
まとめ|AGEs分析は、愛犬のごはんの「作られ方」に目を向けるきっかけ
AGEsは、糖とたんぱく質などが結びつく糖化反応によって生成される物質群です。体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。
このAGEsは、人の食事だけでなく、愛犬のごはんにも関係します。
Buddycareは、フードの製造・調製方法の違いによるAGEs含有量を調べる研究に協力しました。その結果、Buddy FOODに含まれるAGEsの一種「MG-H1」は、一般的なドライフードと比べて約75%低い値を示したことが報告されています。
この結果は、製造・調製方法がAGEs含有量に影響する可能性を示すものです。
一方で、AGEs摂取が犬の健康に与える影響の程度については、今後のさらなる検証が必要です。そのため、病気の予防や治療効果として受け止めるべきものではありません。
大切なのは、不安をあおることではなく、愛犬のごはんがどのように作られているかに目を向けることです。
Buddy FOODは、食材本来のおいしさを活かすやさしい加工と、主食としての栄養設計、科学的な検証、情報開示を大切にしています。
愛犬の毎日のごはんを選ぶとき、「何が入っているか」だけでなく、「どう作られているか」にも目を向けてみてください。
FAQ
Q1. AGEsとは何ですか?
A. AGEs(終末糖化産物)は、糖とたんぱく質などが非酵素的に結びつく糖化反応により生成される物質群です。体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。高温加工された食品に多く含まれる傾向があります。
Q2. AGEsはドッグフードにも含まれますか?
A. はい。AGEsは人の食事だけでなく、愛犬のごはんにも関係します。ただし、AGEs摂取が犬の健康にどの程度影響するかについては、今後のさらなる検証が必要です。
Q3. Buddy FOODはAGEsが少ないのですか?
A. フードの製造・調製方法の違いを比較した研究において、Buddy FOODに含まれるAGEsの一種「MG-H1」は、一般的なドライフードと比べて約75%低い結果が報告されています。
Q4. なぜBuddy FOODはAGEsが低い結果だったのですか?
A. Buddy FOODは、長時間の高温加工を避け、素材の温度ストレスを減らす製法を大切にしています。今回の研究結果は、こうした製造・調製方法がAGEs生成量の差につながる可能性を示すものです。
Q5. AGEsが少ないごはんを選べば、病気を予防できますか?
A. いいえ。今回の結果は、AGEs含有量の比較に関するものであり、病気の予防や治療効果を示すものではありません。AGEs摂取が愛犬の健康に与える影響については、今後のさらなる検証が必要です。
Q6. 愛犬のごはん選びでAGEs以外に確認すべきことはありますか?
A. はい。毎日の主食として選ぶ場合は、AGEsだけでなく、総合栄養食か、対象年齢が明確か、原材料や製造体制が確認できるか、愛犬の体質や状態に合っているかも大切です。
最終更新日:2026年8月17日
Buddy FOODのAGEs分析とは?やさしい加工とフレッシュフードの考え方
最近、人の食事でも「AGEs(エージーイー)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
AGEsとは、終末糖化産物とも呼ばれる物質群です。糖とたんぱく質などが結びつく「糖化反応」によって生成されるもので、体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。
身近な例でいえば、パンの焼き色、揚げ物のカリッとした衣、焼き魚の香ばしさ。こうした「おいしそう」と感じる部分の裏側にも、AGEsは関わっています。
そしてこのAGEsは、人の食事だけでなく、愛犬のごはんにも関係するものです。
Buddycareは、愛犬用ごはんの製造・調製方法の違いがAGEs含有量に与える影響を調べる研究に協力しました。その結果、Buddy FOODに含まれるAGEsの一種「MG-H1」が、一般的なドライフードと比べて約75%低い値を示したことが報告されています。
今回の結果は、Buddy FOODが創業時から大切にしてきた「長時間の高温加工を避ける」「素材の温度ストレスを減らす」という製法が、AGEs含有量の低さにつながっている可能性を示すものです。
愛犬のごはんは毎日続けるものです。だからこそ、原材料だけでなく、どのように調理・加工されているかにも目を向けることが大切です。
Buddycareは、この分析結果を、愛犬のごはん選びにおいて「作られ方」も大切な判断材料になることを示す一つのデータだと考えています。
この記事では、AGEsとは何か、Buddy FOODの分析結果をどう受け止めればよいのか、そしてBuddy FOODが大切にしている「やさしい加工」の考え方についてご紹介します。
AGEs(終末糖化産物)とは?
AGEsは、糖とたんぱく質などが結びつくことで形成される老化物質です。
体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。特に、食事由来のAGEsは、高温加工を施した食品に多く含まれる傾向があります。
例えば、パンの焼き色、揚げ物の衣、焼き魚の香ばしさ。これらは、私たちが「おいしそう」と感じる要素でもあります。
つまり、AGEsは特別なものではなく、日々の食事の中にも関係しているものです。
人の分野では、AGEsと炎症、酸化ストレス、糖尿病、動脈硬化、腎疾患、認知症などとの関連が示唆されています。一方で、AGEsを完全に避ける必要がある、ということではありません。
大切なのは、食の楽しみを失うことではなく、「摂りすぎない工夫」や「どのように作られているかに目を向けること」だと考えています。
AGEsは、愛犬のごはんにも関係します
AGEsは、人の食事だけに関係するものではありません。愛犬のごはんにも含まれています。
愛犬用のごはんも、肉や魚、穀類、野菜などの原材料を加工して作られます。そのため、どのような原材料を使っているかだけでなく、どのような方法で調理・加工されているかによって、AGEs含有量が変わる可能性があります。
特に、高温加工を施した食品では、食事由来AGEsが多く含まれることが知られています。
愛犬のごはん選びでは、これまで「何が入っているか」に注目されることが多かったと思います。もちろん、原材料はとても大切です。
ただ、毎日の主食として考えるなら、「どのように作られているか」も同じくらい大切な視点です。
AGEsは、愛犬のごはんの「作られ方」に目を向けるきっかけになるテーマです。
ただし、AGEs摂取が犬の健康にどの程度影響するかについては、まだ研究段階であり、今後のさらなる検証が必要です。不安をあおるのではなく、愛犬のごはんをよりよく選ぶための一つの視点として、AGEsを考えることが大切です。
Buddycareは、フードのAGEs分析研究に協力しました
Buddycareは、フードの製造・調製方法の違いがAGEs含有量に与える影響を調べる研究に協力しました。
この研究は、福井県立大学の松井孝憲准教授、鹿児島大学の三浦直樹教授、昭和医科大学の山岸昌一教授によって行われたものです。
研究成果は、糖尿病領域のオンライン投稿誌「Diabetes Frontier Online」に掲載されています。
論文情報
松井孝憲,三浦直樹,山岸昌一.製造,調製方法の異なるドッグフード間の終末糖化産物含有量の比較とその意義.Diabetes Frontier Online.12, e1-004, 2025

画像内の番号は、以下の製品を示しています。
- フリーズドライ
- ヒューマングレード原料
- 小型犬向け低脂肪ドライフード
- Buddy FOOD 01 黒毛和牛
- Buddy FOOD H01 低脂質チキン・ケア
- Buddy FOOD H02 早期腎臓サポートサバ・ケア
Buddycareは、分析対象としてBuddy FOODを提供し、本検証に協力しました。第三者の研究者による検証の中で、加工方法の異なるドッグフード間のAGEs含有量を比較する分析が行われ、その中でBuddy FOODも分析対象となりました。
Buddycareは、科学的な根拠にしっかりと基づき愛犬のごはんを提供したい、という想いで創業した会社です。今回の研究協力も、愛犬のごはんについて、感覚だけではなく、データに基づいて考えるための取り組みの一つです。
分析では、AGEsの一種「MG-H1」を比較しました
今回の比較では、AGEsの一種である「MG-H1」の含有量が分析されました。
対象となったのは、特徴の異なるドライフード3種と、Buddy FOOD 3製品です。
この分析では、Buddy FOOD 3製品のMG-H1含有量が、比較対象となった一般的なドライフード3種よりも低い値を示しました。
報告では、Buddy FOODに含まれるMG-H1は、一般的なドライフードと比べて約25%、つまり約75%低い結果となりました。
この結果は、Buddy FOODが「一般的なドライフードよりMG-H1含有量が低かった」という分析結果を示すものです。ただし、それが直ちにドライフードの良し悪しを決めるものでも、病気の予防や治療効果を示すものでもありません。
なぜBuddy FOODはAGEsが低い結果だったのか
Buddy FOODのMG-H1含有量が低い結果となった背景には、製造・調製方法の違いが関係している可能性があります。
AGEsは、100〜200℃以上の高温環境で急激に増えることが知られています。一般的なドライフードは、長時間・高温での加工工程が必要になるため、AGEsが増えやすい傾向があるとされています。
一方、Buddy FOODでは、創業時から、質の良い食材を調達し、素材本来のおいしさを活かすことを大切にしてきました。
そのために、次のような考え方を重視しています。
- 長時間の高温加工を避けること
- 素材の温度ストレスを減らすこと
- 食材ごとの味わいや香りを活かすこと
今回の結果は、肉、魚、野菜、米など、それぞれの食材の味わいを活かす「やさしい加熱」が、結果としてAGEs生成量の差につながっていた可能性を示すものです。
コラム|人の食事にたとえると、どれくらいの違い?
AGEs量の違いは、数字だけでは少しイメージしにくいかもしれません。
研究者の方の説明として、人の食事にたとえた表現が紹介されています。
それは、Buddy FOODが一般的な食事だとすれば、高温焼成している一般的なドライフードは「毎日トンカツ6枚を食べる」くらいに相当する、という比喩です。
伝えたいポイントは、調理・加工方法の違いによって、AGEs量に大きな差が出る可能性があるということです。
人の食事でも、揚げ物や焦げ目のある料理ばかりではなく、茹でる、蒸す、焼くを使い分けることがあります。同じように、愛犬のごはんでも、どのように加熱され、どのように作られているかに目を向けることは、これからのごはん選びにおいて大切な視点になると考えています。
Buddy FOODが大切にしている「やさしい加工」とは
Buddy FOODが大切にしているのは、過度な加工や香料に頼るのではなく、食材本来の味や香りを活かすことです。
肉、魚、野菜、米などの自然食材を使い、それぞれの食材に合わせて調理しています。
Buddy FOODにとって「やさしい加工」とは、単にAGEsを減らすためだけの考え方ではありません。
食材本来のおいしさを活かすこと。
愛犬が楽しんで食べられること。
毎日の主食として必要な栄養バランスを満たすこと。
そして、どのように作られているかを、ご家族に分かりやすく伝えること。
これらを大切にするための考え方です。
今回の分析結果は、Buddy FOODがこれまで大切にしてきた調理思想が、AGEs含有量の差につながっていた可能性を示すものでもあります。
もちろん、AGEsだけで愛犬のごはんの良し悪しが決まるわけではありません。しかし、愛犬のごはんがどのように作られているかを考えるうえで、AGEsは一つの重要な視点になると考えています。
Buddy FOODは、食材本来のおいしさ、主食としての栄養設計、製造方法への透明性を大切にしています。
AGEs分析結果を、どう受け止めればよいか
今回の研究で明らかになったのは、フードの製造・調製方法によって、AGEs含有量に差があるということです。
Buddy FOODでは、比較対象となった一般的なドライフードよりも、AGEsの一種であるMG-H1の含有量が低い結果でした。
一方で、AGEs摂取が犬の健康に与える影響の程度については、今後のさらなる検証が必要です。
そのため、次のように単純化して考えないことも大切です。
- AGEsが少ないから病気を予防できる
- AGEsが少ないから老化を止められる
- AGEsだけを見てごはんを選べばよい
愛犬の毎日の主食を選ぶときには、AGEsだけでなく、次のような点も確認したいところです。
- 総合栄養食として設計されているか
- 対象年齢が明確か
- 栄養学専門の獣医師が開発に関わっているか
- 原材料や産地、仕入先が確認できるか
- どこで、どのように作られているかが分かるか
- 愛犬の体質や健康状態に合っているか
AGEs分析は、愛犬のごはんがどのように作られているかを考える新しい視点の一つです。不安をあおるためのものではなく、ご家族がより納得してごはんを選ぶための情報として受け止めていただければと思います。
Buddycareが目指すのは、科学的根拠と情報開示のあるごはん選び
Buddycareは、科学的な根拠に基づく愛犬の健康法の確立を目指して創業しました。
私たちが大切にしているのは、安全性、おいしさ、栄養バランスだけではありません。
「どのように作られているのか」
「摂取することによって、どのような変化が生まれる可能性があるのか」
「ご家族が納得して選ぶために、どのような情報が必要なのか」
そうした透明性を、愛犬のごはんでも確立していきたいと考えています。
今回の研究協力は、第三者機関との検証によって、事実を見える形にしていく取り組みの一つです。
Buddy FOODでは、食材の産地・仕入先、製造会社を公開しています。また、栄養学専門の獣医師と共同開発し、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
AGEsの分析結果も、そうした情報開示の一つです。
Buddycareは今後も、科学的エビデンスに基づく製品づくりと情報開示を進めていきます。
まとめ|AGEs分析は、愛犬のごはんの「作られ方」に目を向けるきっかけ
AGEsは、糖とたんぱく質などが結びつく糖化反応によって生成される物質群です。体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。
このAGEsは、人の食事だけでなく、愛犬のごはんにも関係します。
Buddycareは、フードの製造・調製方法の違いによるAGEs含有量を調べる研究に協力しました。その結果、Buddy FOODに含まれるAGEsの一種「MG-H1」は、一般的なドライフードと比べて約75%低い値を示したことが報告されています。
この結果は、製造・調製方法がAGEs含有量に影響する可能性を示すものです。
一方で、AGEs摂取が犬の健康に与える影響の程度については、今後のさらなる検証が必要です。そのため、病気の予防や治療効果として受け止めるべきものではありません。
大切なのは、不安をあおることではなく、愛犬のごはんがどのように作られているかに目を向けることです。
Buddy FOODは、食材本来のおいしさを活かすやさしい加工と、主食としての栄養設計、科学的な検証、情報開示を大切にしています。
愛犬の毎日のごはんを選ぶとき、「何が入っているか」だけでなく、「どう作られているか」にも目を向けてみてください。
FAQ
Q1. AGEsとは何ですか?
A. AGEs(終末糖化産物)は、糖とたんぱく質などが非酵素的に結びつく糖化反応により生成される物質群です。体内で自然に形成されるほか、食品から摂取されることも知られています。高温加工された食品に多く含まれる傾向があります。
Q2. AGEsはドッグフードにも含まれますか?
A. はい。AGEsは人の食事だけでなく、愛犬のごはんにも関係します。ただし、AGEs摂取が犬の健康にどの程度影響するかについては、今後のさらなる検証が必要です。
Q3. Buddy FOODはAGEsが少ないのですか?
A. フードの製造・調製方法の違いを比較した研究において、Buddy FOODに含まれるAGEsの一種「MG-H1」は、一般的なドライフードと比べて約75%低い結果が報告されています。
Q4. なぜBuddy FOODはAGEsが低い結果だったのですか?
A. Buddy FOODは、長時間の高温加工を避け、素材の温度ストレスを減らす製法を大切にしています。今回の研究結果は、こうした製造・調製方法がAGEs生成量の差につながる可能性を示すものです。
Q5. AGEsが少ないごはんを選べば、病気を予防できますか?
A. いいえ。今回の結果は、AGEs含有量の比較に関するものであり、病気の予防や治療効果を示すものではありません。AGEs摂取が愛犬の健康に与える影響については、今後のさらなる検証が必要です。
Q6. 愛犬のごはん選びでAGEs以外に確認すべきことはありますか?
A. はい。毎日の主食として選ぶ場合は、AGEsだけでなく、総合栄養食か、対象年齢が明確か、原材料や製造体制が確認できるか、愛犬の体質や状態に合っているかも大切です。
最終更新日:2026年8月17日