よもやま話
YOMOYAMABANASHI
愛犬がごはんを食べないときに考えたいこと|食べムラとごはん選び
愛犬がごはんを食べないと、ご家族はとても不安になるものです。
「昨日まで食べていたのに、急に食べなくなった」
「元気はあるように見えるけれど、いつものごはんを残す」
「好きなものだけ食べて、主食を食べてくれない」
こうした食べムラや食欲の変化は、愛犬と暮らすご家族にとって、毎日の大きな悩みの一つではないでしょうか。
食べない理由は一つではありません。
体調不良、口や歯の違和感、加齢、ストレス、運動量、生活環境、ごはんの香りや食感、与え方など、さまざまな要因が関わっていることがあります。
まず大切なのは、病気や体調不良が隠れていないかを確認することです。
そのうえで、健康上の問題がない場合には、食べやすさや香り、与え方、そして毎日の主食としての栄養バランスを見直すことも選択肢になります。
この記事では、愛犬がごはんを食べないときにまず確認したいこと、食べムラが起こる理由、そして毎日のごはん選びで大切にしたい視点についてご紹介します。
まず確認したいのは、体調に異変がないか
愛犬がごはんを食べないとき、最初に確認したいのは体調です。
食べない理由が、単なる好みや気分ではなく、体調不良によるものの可能性もあるからです。
たとえば、次のような様子がある場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
- 急にごはんを食べなくなった
- 元気がない
- 嘔吐や下痢がある
- 水も飲まない
- ぐったりしている
- 震えている
- 痛がる様子がある
- 口を気にしている
- よだれが増えた
- 体重が減ってきた
口や歯の痛み、消化器の不調、内臓疾患、薬の影響などが、食欲の変化として表れることもあります。
特にシニア犬や持病がある愛犬の場合は、食欲の変化が体調のサインであることもあります。
「少し様子を見よう」と思っているうちに状態が進んでしまうこともあるため、気になる変化がある場合は早めにかかりつけの動物病院へ相談してください。
また、「食べない=わがまま」と決めつけないことも大切です。
ごはんを食べない背景には、愛犬自身の体調や不快感が隠れていることがあります。
この記事では、一般的なごはん選びや食べムラへの向き合い方をご紹介しますが、診断や治療の代わりになるものではありません。
体調に不安がある場合は、必ず獣医師に相談してください。
健康上の問題がない場合に考えられる食べムラの理由
動物病院で大きな問題がないと確認できた場合でも、食べムラが起こることはあります。
愛犬にも、香りや食感の好みがあります。
また、年齢や生活リズム、運動量、環境の変化によって、ごはんへの興味が変わることもあります。
健康上の問題がない場合に考えられる理由としては、たとえば次のようなものがあります。
- 同じごはんに飽きている
- 香りが弱く、興味を持ちにくい
- 粒の硬さや形が合わない
- 運動量が少なく、お腹が空いていない
- おやつの量が多く、主食を食べにくくなっている
- トッピングがないと食べない習慣になっている
- 生活環境の変化やストレスがある
- 年齢によって嗅覚や噛む力が変化している
実際には、一つだけが原因ではなく、いくつかの要因が重なっていることもあります。
Buddy FOODにも、「ごはんを食べなくて困っている」というご相談は多く寄せられます。
お話を伺うと、最初は「少しでも食べてほしい」という思いから、味の濃いものや嗜好性の高いトッピングに頼るようになり、その結果、さらに食べ飽きや偏食が強くなってしまった、というケースも少なくありません。
食べてくれないと、とても心配になる。
そのお気持ちは、私たちもよく分かります。
ただ、毎日のごはんで一番大切にしたいのは、目の前で食べてくれることだけではありません。
愛犬の長期的な健康にとってよい選択かどうかも、一緒に考えることが大切です。
ご家族にとっては、辛抱強く向き合う時間が必要になることもあります。
焦らず、愛犬の体調や様子を見ながら、少しずつごはんとの向き合い方を整えていきましょう。
食いつきだけを優先しすぎると、栄養バランスを見落とすことがあります
愛犬がごはんを食べないとき、「とにかく何か食べてほしい」と思うのは自然なことです。
食べてくれることは、とても大切です。
ごはんを食べることは、愛犬の健康維持にも、ご家族の安心にもつながります。
一方で、食いつきだけを優先しすぎると、主食としての栄養バランスを見落としてしまうことがあります。
たとえば、味の濃いもの、おやつ、肉だけ、嗜好性の高いトッピングばかりに偏ると、一時的にはよく食べてくれるかもしれません。
しかし、それが毎日の習慣になると、主食を食べにくくなったり、より強い味や香りのものを求めるようになったりすることがあります。
また、味が濃いものや、嗜好性を高めることを優先したごはんの中には、栄養バランスが極端になっているものもあります。
一時的にはよく食べてくれても、主食として長く続けるには注意が必要な場合があります。
愛犬の主食には、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどを含めた総合的な栄養バランスが必要です。
だからこそ、食べムラや偏食に向き合うときには、「どうすれば今すぐ食べてくれるか」だけでなく、「毎日の主食として続けられるか」「必要な栄養バランスを満たしているか」も一緒に考えることが大切です。
Buddy FOODは、フレッシュフードならではの食材本来の香りや食感を活かしながら、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
嗜好性だけを追い求めるのではなく、愛犬が楽しんで食べられることと、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たすこと。
その両方を大切にしているごはんです。
食べ飽きや偏食でお困りの場合は、主食としての栄養バランスを崩さずに食いつきにも配慮できる選択肢として、ぜひ一度お試しください。
愛犬のごはんに必要な栄養バランスについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
ごはんの香り・食感・温度を見直す
健康上の問題がない場合は、ごはんの香りや食感、温度を見直してみることも一つの方法です。
愛犬は、香りに強く反応します。
冷たいままのごはんは香りが立ちにくく、興味を持ちにくい場合があります。
フレッシュフードやウェットタイプのごはんは、食材の香りや水分量が残りやすく、愛犬が興味を持ちやすいことがあります。
特に、ドライフードの香りや硬さに興味を示しにくい子にとっては、食感や水分量の違いが食べやすさにつながることもあります。
シニア犬や噛む力が弱い愛犬の場合は、ごはんの硬さや粒の大きさ、舌で押しつぶしやすいかどうかが影響することもあります。
ただし、温める場合は熱くなりすぎないよう注意が必要です。
また、急にごはんを切り替えたり、食べるからといって量を増やしすぎたりすると、お腹の調子が崩れる場合もあります。
食べやすさを工夫するときも、主食としての栄養バランスを崩さないことが大切です。
新しいごはんを試すときは、最初の一口を手から
これなら食べてくれるかもしれない、と期待して新しいごはんに変えたとき、愛犬が食べてくれずに残念な気持ちになることがありますよね。
ただし、愛犬に合わなかったからでは無い場合もあります。賢い愛犬たちは、「いつもと違う!食べてもいいのか?」と慎重になる子もいます。
そんな時は、まず1口目を、ご家族の手から食べさせてみてください。きっと安心して食べてくれるはず。
さまざまなイベントでも同じ様な場面が稀にあります。外だと特に慎重になる子も。ご家族の手に載せて「食べて大丈夫だよ」と話しかけると、確認するかのようにご家族と目を合わせて、パクパクと食べ始めてくれることが良くあります。ぜひ、試してみてくださいね!
フードを変える前に、与え方を見直す
ごはんを食べないとき、すぐにフードを変えたくなることもあると思います。
もちろん、愛犬に合うごはんを見直すことは大切です。
ただ、その前に、与え方や生活環境を整えることで変化が見られる場合もあります。
たとえば、次のような点を見直してみてください。
- 食事の時間をある程度決める
- ごはんを長時間置きっぱなしにしない
- おやつの量やタイミングを見直す
- 散歩や運動のタイミングを確認する
- 食器の高さや形を見直す
- 食べる場所を落ち着いた環境にする
- 多頭暮らしの場合は、他の子を気にせず食べられるようにする
ごはんが常に置いてある状態だと、食事へのメリハリがつきにくくなることがあります。
また、おやつやトッピングの量が多いと、主食への興味が下がることもあります。
食べないからと言って、別の味の濃いごはんをすぐに出してしまうと、「食べずに待てば次のが出てくる」と賢い愛犬たちは期待するようになってしまいます。ごはんを出しても食べないようなら、30分ほどを目安に、別のものを出すのではなく、ごはんを下げる、というのも一つの方法です。※ただし、それが長く続いてしまうと栄養が足りなくなってしまうので、どうしても食べてくれない場合は、かかりつけの獣医師さんにも相談してみてくださいね。
フードを切り替える場合も、いきなり全量を変えるのではなく、少しずつ慣らしていくことが大切です。
急な変更は、お腹の調子に影響する場合があります。
フレッシュフードは食べムラ対策の選択肢になることがあります
フレッシュフードは、食材の本来の味や香り、食感がしっかりと残り、嗜好性が高いというのが特徴の一つです。
そのため、ドライフードに興味を示しにくい愛犬でも、フレッシュフードには興味を持ってくれることが多くあります。
ただし、フレッシュフードなら何でもよいわけではありません。
毎日の主食として使う場合は、総合栄養食として設計されているか、対象年齢が明確か、栄養設計に専門家が関わっているかを確認することが大切です。
見た目がおいしそうであること。
食いつきが期待できること。
それに加えて、毎日の主食として必要な栄養を満たしていること。
この3つを一緒に見ることが、愛犬のごはん選びでは大切です。
愛犬用フレッシュフードを選ぶ際の基準については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
Buddy FOODが食いつきと栄養バランスの両立を大切にする理由
Buddy FOODは、食材本来の味や香りがしっかり残るように調理しています。
肉や魚、野菜、米などの自然食材を使用し、過度な加工や香料に頼るのではなく、食材そのもののおいしさを活かすことを大切にしています。
一方で、Buddy FOODは、食いつきだけを追求したごはんではありません。
嗜好性を高めるために肉を多くしすぎるのではなく、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として、主食に必要な栄養バランスを整えています。
栄養学専門の獣医師と共同開発し、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどを含めた総合的な栄養バランスを考えて設計しています。
愛犬が楽しんで食べられること。
ご家族が主食として安心して続けられること。
Buddy FOODが大切にしているのは、その両立です。
食べ飽きや偏食でお悩みの場合は、まずは愛犬の体調に問題がないかを確認したうえで、フレッシュフードという選択肢を試してみるのも一つの方法です。
成長期・シニア犬・持病がある愛犬は、特に慎重に
愛犬の年齢や健康状態によって、ごはん選びで注意したいポイントは変わります。
Buddy FOODの冷凍タイプ・常温タイプは、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
※概ね1歳、または、去勢・避妊手術を境に、成長期用から維持期用への切り替えが推奨されています。成長期用・オールステージは、成長期用(概ね1歳未満)のごはんですので、維持期(成犬・シニア犬)は、維持期用の総合栄養食が適しています。
シニア犬の場合は、食欲、噛む力、飲み込む力、消化の変化、疾患の有無などを確認することが大切です。
食べムラだと思っていた変化が、体調や口腔内の違和感と関係していることもあります。
また、持病がある愛犬や食事制限が必要な愛犬の場合は、自己判断でごはんを変えず、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。
Buddy FOODでは、動物病院専用の療法食もご用意しています(低脂質療法食、早期腎臓病療法食)。
療法食は、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんですので、療法食が必要な際は、ぜひ、かかりつけの動物病院に相談してください。
Buddy FOODが維持期(成犬・シニア犬)向けである理由や、動物病院で取り扱われている理由については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
まとめ|食べてくれることと、栄養バランスの両方を大切に
愛犬がごはんを食べないときは、ご家族にとってとても不安なものです。
まず大切なのは、体調に異変がないかを確認することです。
急に食べなくなった、元気がない、嘔吐や下痢がある、水を飲まない、ぐったりしているなどの様子がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。
健康上の問題がない場合は、香り、食感、温度、与え方、生活環境、おやつやトッピングの量などを見直すことで、食べ方が変わる場合があります。
ただし、食いつきだけを優先しすぎると、主食としての栄養バランスを見落としてしまうことがあります。
大切なのは、愛犬が楽しんで食べられることと、毎日の主食として必要な栄養を満たすことの両立です。
Buddy FOODは、食材本来の香りや食感を活かしながら、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
食べ飽きや偏食でお困りの場合は、主食としての栄養バランスを崩さずに食いつきにも配慮できる選択肢として、ぜひ一度お試しください。
ごはん選びに迷ったときは、無料フード診断やBuddy FOODのサポートチームもご活用ください。
FAQ
Q1. 愛犬がごはんを食べないとき、まず何を確認すればよいですか?
A. まず体調に異変がないか確認してください。急に食べなくなった、元気がない、嘔吐・下痢がある、水を飲まない、ぐったりしている場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
Q2. 元気なのにごはんを食べないのはなぜですか?
A. 健康上の問題がない場合でも、同じごはんへの飽き、香りや食感の好み、運動量、おやつの量、生活環境の変化、年齢による変化などで食べムラが起こることがあります。
Q3. 食べてくれるなら、おやつや肉を多くしてもよいですか?
A. 食べてくれることは大切ですが、おやつや肉だけに偏ると、主食として必要な栄養バランスが崩れる場合があります。また、味の濃いものや嗜好性の高いトッピングに頼りすぎることで、さらに食べ飽きや偏食が強くなることもあります。ごはん選びの際には、長期的な健康に寄与するか、という点もとても重要です。
Q4. フレッシュフードは食べムラ対策になりますか?
A. フレッシュフードは、食材本来の味や香り、食感によって、嗜好性が高いのが特徴の一つで、愛犬たちがよく食べてくれるごはんと言えます。ただし、主食として使う場合は、よく食べてくれることだけでなく、総合栄養食であるか、対象年齢が明確か、など、長期的な健康にしっかりと配慮されているごはんであるかを確認することも大切です。
Q5. Buddy FOODは食いつきが良いですか?
A. Buddy FOODは、食材本来の味や香りがしっかりと残るように調理し、愛犬が楽しんで食べてくれることを大切にしています。同時に、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として、主食に必要な栄養バランスで設計しています。食べ飽きや偏食でお困りの場合は、ぜひ一度お試しください。
Q6. Buddy FOODは成長期の愛犬にも使えますか?
A. Buddy FOODの冷凍タイプ・常温タイプは、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食です。成長期の主食には、成長期用または成長期対応の総合栄養食をおすすめします。Buddy FOODを使う場合は、主食ではなくトッピングとしての利用をおすすめしています。成長期(概ね1歳未満)の愛犬には、成長期用・オールステージと記載されたごはんが適しています。(※オールステージは、成長期用の栄養設計となっているごはんを指すものであり、全年齢に最適化したごはんという意味ではありません。)
愛犬に合うごはん選びで迷ったら
愛犬の状態や好みに合うごはん選びで迷ったときは、どうぞお気軽にBuddy FOODのサポートチームまでご相談ください。
また、無料フード診断では、愛犬の1日の適正カロリーや、その子に合ったメニューを確認できます。
最終更新日:2026年8月10日
愛犬がごはんを食べないときに考えたいこと|食べムラとごはん選び
愛犬がごはんを食べないと、ご家族はとても不安になるものです。
「昨日まで食べていたのに、急に食べなくなった」
「元気はあるように見えるけれど、いつものごはんを残す」
「好きなものだけ食べて、主食を食べてくれない」
こうした食べムラや食欲の変化は、愛犬と暮らすご家族にとって、毎日の大きな悩みの一つではないでしょうか。
食べない理由は一つではありません。
体調不良、口や歯の違和感、加齢、ストレス、運動量、生活環境、ごはんの香りや食感、与え方など、さまざまな要因が関わっていることがあります。
まず大切なのは、病気や体調不良が隠れていないかを確認することです。
そのうえで、健康上の問題がない場合には、食べやすさや香り、与え方、そして毎日の主食としての栄養バランスを見直すことも選択肢になります。
この記事では、愛犬がごはんを食べないときにまず確認したいこと、食べムラが起こる理由、そして毎日のごはん選びで大切にしたい視点についてご紹介します。
まず確認したいのは、体調に異変がないか
愛犬がごはんを食べないとき、最初に確認したいのは体調です。
食べない理由が、単なる好みや気分ではなく、体調不良によるものの可能性もあるからです。
たとえば、次のような様子がある場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
- 急にごはんを食べなくなった
- 元気がない
- 嘔吐や下痢がある
- 水も飲まない
- ぐったりしている
- 震えている
- 痛がる様子がある
- 口を気にしている
- よだれが増えた
- 体重が減ってきた
口や歯の痛み、消化器の不調、内臓疾患、薬の影響などが、食欲の変化として表れることもあります。
特にシニア犬や持病がある愛犬の場合は、食欲の変化が体調のサインであることもあります。
「少し様子を見よう」と思っているうちに状態が進んでしまうこともあるため、気になる変化がある場合は早めにかかりつけの動物病院へ相談してください。
また、「食べない=わがまま」と決めつけないことも大切です。
ごはんを食べない背景には、愛犬自身の体調や不快感が隠れていることがあります。
この記事では、一般的なごはん選びや食べムラへの向き合い方をご紹介しますが、診断や治療の代わりになるものではありません。
体調に不安がある場合は、必ず獣医師に相談してください。
健康上の問題がない場合に考えられる食べムラの理由
動物病院で大きな問題がないと確認できた場合でも、食べムラが起こることはあります。
愛犬にも、香りや食感の好みがあります。
また、年齢や生活リズム、運動量、環境の変化によって、ごはんへの興味が変わることもあります。
健康上の問題がない場合に考えられる理由としては、たとえば次のようなものがあります。
- 同じごはんに飽きている
- 香りが弱く、興味を持ちにくい
- 粒の硬さや形が合わない
- 運動量が少なく、お腹が空いていない
- おやつの量が多く、主食を食べにくくなっている
- トッピングがないと食べない習慣になっている
- 生活環境の変化やストレスがある
- 年齢によって嗅覚や噛む力が変化している
実際には、一つだけが原因ではなく、いくつかの要因が重なっていることもあります。
Buddy FOODにも、「ごはんを食べなくて困っている」というご相談は多く寄せられます。
お話を伺うと、最初は「少しでも食べてほしい」という思いから、味の濃いものや嗜好性の高いトッピングに頼るようになり、その結果、さらに食べ飽きや偏食が強くなってしまった、というケースも少なくありません。
食べてくれないと、とても心配になる。
そのお気持ちは、私たちもよく分かります。
ただ、毎日のごはんで一番大切にしたいのは、目の前で食べてくれることだけではありません。
愛犬の長期的な健康にとってよい選択かどうかも、一緒に考えることが大切です。
ご家族にとっては、辛抱強く向き合う時間が必要になることもあります。
焦らず、愛犬の体調や様子を見ながら、少しずつごはんとの向き合い方を整えていきましょう。
食いつきだけを優先しすぎると、栄養バランスを見落とすことがあります
愛犬がごはんを食べないとき、「とにかく何か食べてほしい」と思うのは自然なことです。
食べてくれることは、とても大切です。
ごはんを食べることは、愛犬の健康維持にも、ご家族の安心にもつながります。
一方で、食いつきだけを優先しすぎると、主食としての栄養バランスを見落としてしまうことがあります。
たとえば、味の濃いもの、おやつ、肉だけ、嗜好性の高いトッピングばかりに偏ると、一時的にはよく食べてくれるかもしれません。
しかし、それが毎日の習慣になると、主食を食べにくくなったり、より強い味や香りのものを求めるようになったりすることがあります。
また、味が濃いものや、嗜好性を高めることを優先したごはんの中には、栄養バランスが極端になっているものもあります。
一時的にはよく食べてくれても、主食として長く続けるには注意が必要な場合があります。
愛犬の主食には、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどを含めた総合的な栄養バランスが必要です。
だからこそ、食べムラや偏食に向き合うときには、「どうすれば今すぐ食べてくれるか」だけでなく、「毎日の主食として続けられるか」「必要な栄養バランスを満たしているか」も一緒に考えることが大切です。
Buddy FOODは、フレッシュフードならではの食材本来の香りや食感を活かしながら、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
嗜好性だけを追い求めるのではなく、愛犬が楽しんで食べられることと、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たすこと。
その両方を大切にしているごはんです。
食べ飽きや偏食でお困りの場合は、主食としての栄養バランスを崩さずに食いつきにも配慮できる選択肢として、ぜひ一度お試しください。
愛犬のごはんに必要な栄養バランスについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
ごはんの香り・食感・温度を見直す
健康上の問題がない場合は、ごはんの香りや食感、温度を見直してみることも一つの方法です。
愛犬は、香りに強く反応します。
冷たいままのごはんは香りが立ちにくく、興味を持ちにくい場合があります。
フレッシュフードやウェットタイプのごはんは、食材の香りや水分量が残りやすく、愛犬が興味を持ちやすいことがあります。
特に、ドライフードの香りや硬さに興味を示しにくい子にとっては、食感や水分量の違いが食べやすさにつながることもあります。
シニア犬や噛む力が弱い愛犬の場合は、ごはんの硬さや粒の大きさ、舌で押しつぶしやすいかどうかが影響することもあります。
ただし、温める場合は熱くなりすぎないよう注意が必要です。
また、急にごはんを切り替えたり、食べるからといって量を増やしすぎたりすると、お腹の調子が崩れる場合もあります。
食べやすさを工夫するときも、主食としての栄養バランスを崩さないことが大切です。
新しいごはんを試すときは、最初の一口を手から
これなら食べてくれるかもしれない、と期待して新しいごはんに変えたとき、愛犬が食べてくれずに残念な気持ちになることがありますよね。
ただし、愛犬に合わなかったからでは無い場合もあります。賢い愛犬たちは、「いつもと違う!食べてもいいのか?」と慎重になる子もいます。
そんな時は、まず1口目を、ご家族の手から食べさせてみてください。きっと安心して食べてくれるはず。
さまざまなイベントでも同じ様な場面が稀にあります。外だと特に慎重になる子も。ご家族の手に載せて「食べて大丈夫だよ」と話しかけると、確認するかのようにご家族と目を合わせて、パクパクと食べ始めてくれることが良くあります。ぜひ、試してみてくださいね!
フードを変える前に、与え方を見直す
ごはんを食べないとき、すぐにフードを変えたくなることもあると思います。
もちろん、愛犬に合うごはんを見直すことは大切です。
ただ、その前に、与え方や生活環境を整えることで変化が見られる場合もあります。
たとえば、次のような点を見直してみてください。
- 食事の時間をある程度決める
- ごはんを長時間置きっぱなしにしない
- おやつの量やタイミングを見直す
- 散歩や運動のタイミングを確認する
- 食器の高さや形を見直す
- 食べる場所を落ち着いた環境にする
- 多頭暮らしの場合は、他の子を気にせず食べられるようにする
ごはんが常に置いてある状態だと、食事へのメリハリがつきにくくなることがあります。
また、おやつやトッピングの量が多いと、主食への興味が下がることもあります。
食べないからと言って、別の味の濃いごはんをすぐに出してしまうと、「食べずに待てば次のが出てくる」と賢い愛犬たちは期待するようになってしまいます。ごはんを出しても食べないようなら、30分ほどを目安に、別のものを出すのではなく、ごはんを下げる、というのも一つの方法です。※ただし、それが長く続いてしまうと栄養が足りなくなってしまうので、どうしても食べてくれない場合は、かかりつけの獣医師さんにも相談してみてくださいね。
フードを切り替える場合も、いきなり全量を変えるのではなく、少しずつ慣らしていくことが大切です。
急な変更は、お腹の調子に影響する場合があります。
フレッシュフードは食べムラ対策の選択肢になることがあります
フレッシュフードは、食材の本来の味や香り、食感がしっかりと残り、嗜好性が高いというのが特徴の一つです。
そのため、ドライフードに興味を示しにくい愛犬でも、フレッシュフードには興味を持ってくれることが多くあります。
ただし、フレッシュフードなら何でもよいわけではありません。
毎日の主食として使う場合は、総合栄養食として設計されているか、対象年齢が明確か、栄養設計に専門家が関わっているかを確認することが大切です。
見た目がおいしそうであること。
食いつきが期待できること。
それに加えて、毎日の主食として必要な栄養を満たしていること。
この3つを一緒に見ることが、愛犬のごはん選びでは大切です。
愛犬用フレッシュフードを選ぶ際の基準については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
Buddy FOODが食いつきと栄養バランスの両立を大切にする理由
Buddy FOODは、食材本来の味や香りがしっかり残るように調理しています。
肉や魚、野菜、米などの自然食材を使用し、過度な加工や香料に頼るのではなく、食材そのもののおいしさを活かすことを大切にしています。
一方で、Buddy FOODは、食いつきだけを追求したごはんではありません。
嗜好性を高めるために肉を多くしすぎるのではなく、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として、主食に必要な栄養バランスを整えています。
栄養学専門の獣医師と共同開発し、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどを含めた総合的な栄養バランスを考えて設計しています。
愛犬が楽しんで食べられること。
ご家族が主食として安心して続けられること。
Buddy FOODが大切にしているのは、その両立です。
食べ飽きや偏食でお悩みの場合は、まずは愛犬の体調に問題がないかを確認したうえで、フレッシュフードという選択肢を試してみるのも一つの方法です。
成長期・シニア犬・持病がある愛犬は、特に慎重に
愛犬の年齢や健康状態によって、ごはん選びで注意したいポイントは変わります。
Buddy FOODの冷凍タイプ・常温タイプは、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
※概ね1歳、または、去勢・避妊手術を境に、成長期用から維持期用への切り替えが推奨されています。成長期用・オールステージは、成長期用(概ね1歳未満)のごはんですので、維持期(成犬・シニア犬)は、維持期用の総合栄養食が適しています。
シニア犬の場合は、食欲、噛む力、飲み込む力、消化の変化、疾患の有無などを確認することが大切です。
食べムラだと思っていた変化が、体調や口腔内の違和感と関係していることもあります。
また、持病がある愛犬や食事制限が必要な愛犬の場合は、自己判断でごはんを変えず、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。
Buddy FOODでは、動物病院専用の療法食もご用意しています(低脂質療法食、早期腎臓病療法食)。
療法食は、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんですので、療法食が必要な際は、ぜひ、かかりつけの動物病院に相談してください。
Buddy FOODが維持期(成犬・シニア犬)向けである理由や、動物病院で取り扱われている理由については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
まとめ|食べてくれることと、栄養バランスの両方を大切に
愛犬がごはんを食べないときは、ご家族にとってとても不安なものです。
まず大切なのは、体調に異変がないかを確認することです。
急に食べなくなった、元気がない、嘔吐や下痢がある、水を飲まない、ぐったりしているなどの様子がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。
健康上の問題がない場合は、香り、食感、温度、与え方、生活環境、おやつやトッピングの量などを見直すことで、食べ方が変わる場合があります。
ただし、食いつきだけを優先しすぎると、主食としての栄養バランスを見落としてしまうことがあります。
大切なのは、愛犬が楽しんで食べられることと、毎日の主食として必要な栄養を満たすことの両立です。
Buddy FOODは、食材本来の香りや食感を活かしながら、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として設計しています。
食べ飽きや偏食でお困りの場合は、主食としての栄養バランスを崩さずに食いつきにも配慮できる選択肢として、ぜひ一度お試しください。
ごはん選びに迷ったときは、無料フード診断やBuddy FOODのサポートチームもご活用ください。
FAQ
Q1. 愛犬がごはんを食べないとき、まず何を確認すればよいですか?
A. まず体調に異変がないか確認してください。急に食べなくなった、元気がない、嘔吐・下痢がある、水を飲まない、ぐったりしている場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
Q2. 元気なのにごはんを食べないのはなぜですか?
A. 健康上の問題がない場合でも、同じごはんへの飽き、香りや食感の好み、運動量、おやつの量、生活環境の変化、年齢による変化などで食べムラが起こることがあります。
Q3. 食べてくれるなら、おやつや肉を多くしてもよいですか?
A. 食べてくれることは大切ですが、おやつや肉だけに偏ると、主食として必要な栄養バランスが崩れる場合があります。また、味の濃いものや嗜好性の高いトッピングに頼りすぎることで、さらに食べ飽きや偏食が強くなることもあります。ごはん選びの際には、長期的な健康に寄与するか、という点もとても重要です。
Q4. フレッシュフードは食べムラ対策になりますか?
A. フレッシュフードは、食材本来の味や香り、食感によって、嗜好性が高いのが特徴の一つで、愛犬たちがよく食べてくれるごはんと言えます。ただし、主食として使う場合は、よく食べてくれることだけでなく、総合栄養食であるか、対象年齢が明確か、など、長期的な健康にしっかりと配慮されているごはんであるかを確認することも大切です。
Q5. Buddy FOODは食いつきが良いですか?
A. Buddy FOODは、食材本来の味や香りがしっかりと残るように調理し、愛犬が楽しんで食べてくれることを大切にしています。同時に、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として、主食に必要な栄養バランスで設計しています。食べ飽きや偏食でお困りの場合は、ぜひ一度お試しください。
Q6. Buddy FOODは成長期の愛犬にも使えますか?
A. Buddy FOODの冷凍タイプ・常温タイプは、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食です。成長期の主食には、成長期用または成長期対応の総合栄養食をおすすめします。Buddy FOODを使う場合は、主食ではなくトッピングとしての利用をおすすめしています。成長期(概ね1歳未満)の愛犬には、成長期用・オールステージと記載されたごはんが適しています。(※オールステージは、成長期用の栄養設計となっているごはんを指すものであり、全年齢に最適化したごはんという意味ではありません。)
愛犬に合うごはん選びで迷ったら
愛犬の状態や好みに合うごはん選びで迷ったときは、どうぞお気軽にBuddy FOODのサポートチームまでご相談ください。
また、無料フード診断では、愛犬の1日の適正カロリーや、その子に合ったメニューを確認できます。
最終更新日:2026年8月10日