よもやま話

YOMOYAMABANASHI

ファーストコンタクト

Buddy FOODを調理していただいている、株式会社アトスフーズさん。
アトスフーズさんとの出会いは、かれこれもう2年前になります。鹿児島県を拠点にバディフードを作ろうと決めた時(『Buddycareはなぜ鹿児島を拠点にしているのか?』)、最初の、そして最大のハードルが、調理をご協力いただける会社さんを見つけることでした。

野菜などの一次加工から加熱、ボイル、パッキング、冷凍と、複数の工程を経てバディフードが作られますが、これらを一気通貫で実施可能な食品会社は多くありません。その上、立ち上げ時の小ロット製造から、一定の時期を経た後の大ロット製造まで対応可能、となってくると、本当に限られた会社
さんのみになります。

インターネットや知り合いからの紹介などで、多くの候補会社様とお打合せをさせていただきました。当時はコロナ禍真っただ中でしたので、初回はオンラインミーティング。さらにその中の数社に訪問させていただき、工場を直接拝見したり、食品製造に対する向き合い方などを伺ったりしました。

最終的に食べる方の顔をそうぞうしながら作業をしよう

その中で、アトスフーズさんの食品作りに対する考え方を伺いながら、胸が熱くなったのを今でも覚えています。

お打合せさせていただいた木村執行役員の話をぜひ紹介させてください。

 

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インタビューを行った際のアトスフーズ木村執行役員

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食品製造会社ですので、ルールの徹底は大前提としてあり、HACCPにも準拠しています。従業員には、どの持ち場であろうと、「最終的に食べる方の顔を想像しながら作業をしよう」、ということを伝え続けています。例えば、サツマイモの皮むき工程の担当者であれば、「製品に皮が残っていたら、食べる方はどう思う?」という問いかけです。ラベル張りにしても然りで、ラベルが斜めになっていたらどう思う?と。食べる方の顔を想像することで、一つ一つの作業が、食の喜びにつながることを実感しながら仕事ができるようになりました。
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「食の喜び」には二通りあると思っています。一つは自分が食べておいしいと思うこと。二つ目は、他の人に食べさせて喜んでもらうのを見て嬉しいと思うこと。自分の“おいしい”よりも、喜んでいるのを見る喜びの方が大きいかもしれない、と思っています。私自身は犬と一緒に住んだことは無いのですが、祖父の愛犬に会いに行って、ご飯をあげるのがとても楽しみでした。ご飯を食べながら喜んでいる愛犬を見るのが、嬉しかったのです。飼い主の皆さんに、Buddy FOODを通してそんな喜びをお届けできたら、とても嬉しいです。

また、愛犬は言葉でのコミュニケーションができないからこそ、飼い主さんやBuddycareさんからのフィードバックを、より一層深くくみ取る、というところが重要になってきますので、常に進化していく食品を作っていきたいと思っています。
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アトスフーズでの製造風景


「いいものを作る」ということの起点が、食べてくれる人の喜びだと、木村さんは話されていました。確かに、それを想いながら仕事をしていたら、どんな作業でも自ずと丁寧になるなぁ、と感じましたし、自分たちが商品開発する上でも、ついつい商品そのものについてのめりこんでいってしまう事がありましたが、一番大切なのは、「愛犬が喜んで食べてくれる」ことだな、というのを再認識するきっかけをいただいたような気がしました。

そしてもちろん、アトスフーズさんで作ってもらいたいと心は決まり、当時は想いだけしか無かった弊社でしたが、アトスフーズさんもご快諾をいただき、ごはん作りチームが完成しました!

驚きの工場見学

工場内を紹介してもらった際も、驚きと感心の連続でした。
まず、調理エリアに入る際に、コロコロとエアーシャワーで体に着いたホコリを取り、しっかりと石鹸で手を洗い、長靴を消毒液で消毒する。そして漸く入室です。「食品工場なので当たり前ですよ。」と、さも当たり前の事として説明する木村さんを見て、安心感がますます高まったことを覚えています。と言うのも、以前ペットフード工場を見学した時の経験と比較すると、大きな違いが沢山あったからです。(各ペットフード工場によって異なるので、あくまでも私の経験によります。)基本動作からして、こんなにも違いがあるものなんだなぁ、と感じましたが、その後も、エリア毎の区分けがしっかりしていること、清掃の行き届き具合、在庫管理状況など、「やはり食品クオリティ」というのを実感させられました。

Buddy FOODとして食品を作る上で最も大切にしたい事は、安全性と衛生環境の2つですが、お話を伺い、また、実際に工場内を見学したことで、「アトスフーズさんにご協力いただく事で、この2つを守り続けられる」ということを改めて確信できました。

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アトスフーズ小田原社長(中央)、Buddycare原田・長井と

ファーストコンタクト

Buddy FOODを調理していただいている、株式会社アトスフーズさん。
アトスフーズさんとの出会いは、かれこれもう2年前になります。鹿児島県を拠点にバディフードを作ろうと決めた時(『Buddycareはなぜ鹿児島を拠点にしているのか?』)、最初の、そして最大のハードルが、調理をご協力いただける会社さんを見つけることでした。

野菜などの一次加工から加熱、ボイル、パッキング、冷凍と、複数の工程を経てバディフードが作られますが、これらを一気通貫で実施可能な食品会社は多くありません。その上、立ち上げ時の小ロット製造から、一定の時期を経た後の大ロット製造まで対応可能、となってくると、本当に限られた会社
さんのみになります。

インターネットや知り合いからの紹介などで、多くの候補会社様とお打合せをさせていただきました。当時はコロナ禍真っただ中でしたので、初回はオンラインミーティング。さらにその中の数社に訪問させていただき、工場を直接拝見したり、食品製造に対する向き合い方などを伺ったりしました。

最終的に食べる方の顔をそうぞうしながら作業をしよう

その中で、アトスフーズさんの食品作りに対する考え方を伺いながら、胸が熱くなったのを今でも覚えています。

お打合せさせていただいた木村執行役員の話をぜひ紹介させてください。

 

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インタビューを行った際のアトスフーズ木村執行役員

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食品製造会社ですので、ルールの徹底は大前提としてあり、HACCPにも準拠しています。従業員には、どの持ち場であろうと、「最終的に食べる方の顔を想像しながら作業をしよう」、ということを伝え続けています。例えば、サツマイモの皮むき工程の担当者であれば、「製品に皮が残っていたら、食べる方はどう思う?」という問いかけです。ラベル張りにしても然りで、ラベルが斜めになっていたらどう思う?と。食べる方の顔を想像することで、一つ一つの作業が、食の喜びにつながることを実感しながら仕事ができるようになりました。
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「食の喜び」には二通りあると思っています。一つは自分が食べておいしいと思うこと。二つ目は、他の人に食べさせて喜んでもらうのを見て嬉しいと思うこと。自分の“おいしい”よりも、喜んでいるのを見る喜びの方が大きいかもしれない、と思っています。私自身は犬と一緒に住んだことは無いのですが、祖父の愛犬に会いに行って、ご飯をあげるのがとても楽しみでした。ご飯を食べながら喜んでいる愛犬を見るのが、嬉しかったのです。飼い主の皆さんに、Buddy FOODを通してそんな喜びをお届けできたら、とても嬉しいです。

また、愛犬は言葉でのコミュニケーションができないからこそ、飼い主さんやBuddycareさんからのフィードバックを、より一層深くくみ取る、というところが重要になってきますので、常に進化していく食品を作っていきたいと思っています。
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アトスフーズでの製造風景


「いいものを作る」ということの起点が、食べてくれる人の喜びだと、木村さんは話されていました。確かに、それを想いながら仕事をしていたら、どんな作業でも自ずと丁寧になるなぁ、と感じましたし、自分たちが商品開発する上でも、ついつい商品そのものについてのめりこんでいってしまう事がありましたが、一番大切なのは、「愛犬が喜んで食べてくれる」ことだな、というのを再認識するきっかけをいただいたような気がしました。

そしてもちろん、アトスフーズさんで作ってもらいたいと心は決まり、当時は想いだけしか無かった弊社でしたが、アトスフーズさんもご快諾をいただき、ごはん作りチームが完成しました!

驚きの工場見学

工場内を紹介してもらった際も、驚きと感心の連続でした。
まず、調理エリアに入る際に、コロコロとエアーシャワーで体に着いたホコリを取り、しっかりと石鹸で手を洗い、長靴を消毒液で消毒する。そして漸く入室です。「食品工場なので当たり前ですよ。」と、さも当たり前の事として説明する木村さんを見て、安心感がますます高まったことを覚えています。と言うのも、以前ペットフード工場を見学した時の経験と比較すると、大きな違いが沢山あったからです。(各ペットフード工場によって異なるので、あくまでも私の経験によります。)基本動作からして、こんなにも違いがあるものなんだなぁ、と感じましたが、その後も、エリア毎の区分けがしっかりしていること、清掃の行き届き具合、在庫管理状況など、「やはり食品クオリティ」というのを実感させられました。

Buddy FOODとして食品を作る上で最も大切にしたい事は、安全性と衛生環境の2つですが、お話を伺い、また、実際に工場内を見学したことで、「アトスフーズさんにご協力いただく事で、この2つを守り続けられる」ということを改めて確信できました。

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アトスフーズ小田原社長(中央)、Buddycare原田・長井と