よもやま話

YOMOYAMABANASHI

Buddy FOODはなぜ療法食を作ったのか|動物病院専用フレッシュ療法食への想い

愛犬のごはんは、毎日の楽しみです。

朝と夜のごはん時間を心待ちにしている姿。
器の前で嬉しそうに待っている姿。
おいしそうに食べてくれる姿。

ご家族にとっても、愛犬のごはん時間は、日々の中で大切な時間ではないでしょうか。

一方で、病気や体調の変化によって、食事管理が必要になることがあります。

脂質を制限したほうがよい。
たんぱく質やリンに配慮したほうがよい。
お腹の状態や腎臓の状態に合わせて、獣医師と相談しながらごはんを選ぶ必要がある。

そんなとき、愛犬のごはんは「楽しみ」だけではなく、健康管理の一部にもなります。

しかし、食事管理が必要になった途端に、食べる喜びをあきらめなければならない。
Buddycareは、そんな状態を少しでも変えたいと考えています。

Buddy FOODでは、2026年2月より、動物病院専用の療法食をスタートしました。

療法食は、愛犬の健康状態や疾患、治療方針に合わせて、獣医師の先生と相談しながら選んでいただくごはんです。
そのため、Buddy FOODの療法食は、愛犬の状態をしっかりと把握したうえで使っていただけるよう、動物病院専用のお取り扱いとしています。
※療法食は動物病院での診断が必要となるため、Buddy FOODのオンラインサイトではご購入いただけません。

この記事では、Buddy FOODがなぜ療法食を作ったのか、動物病院専用にしている理由、現在展開している療法食メニュー、そしてフレッシュフード品質の療法食に込めた想いについてご紹介します。

療法食とは、獣医師と相談しながら選ぶごはんです

療法食とは、特定の健康状態や疾患に配慮して、栄養設計されたごはんです。

一般的な総合栄養食とは異なり、獣医師の診断・指導のもとで使用することが前提になります。

たとえば、消化器や代謝系の疾患がある場合。
腎臓の状態に配慮した食事管理が必要な場合。
脂質、たんぱく質、リンなど、特定の栄養素量に注意する必要がある場合。

こうしたケースでは、愛犬の体の状態や治療方針に合わせて、適切なごはんを選ぶことが大切です。

療法食は、自己判断で選ぶごはんではありません。

同じ「低脂質」や「腎臓ケア」と書かれているごはんであっても、愛犬の状態によって合う・合わないがあります。
また、体重、年齢、症状、検査結果、服薬状況、食欲、便の状態などによって、必要な食事管理は変わります。

そのため、療法食を使う場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

Buddy FOODの療法食も、獣医師の診断・指導のもとで使用することを前提としたごはんです。

なぜBuddy FOODは療法食を作ったのか

Buddycareは、「すべての愛犬が、一日でも長く健康に暮らせる社会を実現する」ことを目指して、Buddy FOODを作ってきました。

その中で大切にしてきたのは、食材本来のおいしさを活かすこと。
そして、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たすことです。

一方で、愛犬と暮らしていると、健康状態の変化によって、通常のごはんではなく、食事管理が必要になる場面があります。

お腹が弱く、脂質に配慮した食事が必要になる。
膵炎や高脂血症などで、脂質量に注意する必要がある。
慢性腎臓病の早期段階で、たんぱく質やリンに配慮した食事を検討する。

こうしたとき、従来の療法食では嗜好性の低さから、「食べてくれない」という悩みが少なくありませんでした。

療法食は、栄養制限が必要なごはんです。
脂質やたんぱく質などを調整することで、どうしても嗜好性が下がる場合があります。

どれほど栄養設計が大切でも、愛犬が食べてくれなければ、食事管理は続けられません。

治療方針に沿ったごはんを、きちんと食べてもらうこと。
そして、食事管理が必要な愛犬にも、ごはん時間を楽しんでもらうこと。

Buddy FOODが療法食に取り組んだ理由は、ここにあります。

必要な食事管理を、できるだけ前向きなごはん時間にしたい。
食事に制限がある愛犬にも、食べる喜びを届けたい。

その想いから、Buddy FOODの療法食は生まれました。

導入されている動物病院さんから、「一般的な療法食を食べてくれなくて治療の継続が難しかったが、Buddy FOOD療法食があったから治療を継続することができた。」という嬉しいお話をたくさんいただいています。動物病院やご家族、そして何より、治療を頑張る愛犬たちの力になれたことが、とても嬉しいお話です。

動物病院専用にしている理由

Buddy FOODの療法食は、動物病院専用のお取り扱いです。

これは、販売チャネルを限定したいからではありません。
愛犬の状態をしっかりと把握したうえで、獣医師の先生と相談しながら使っていただきたいからです。

療法食は、健康状態や疾患、治療方針に合わせて選ぶごはんです。

たとえば、「お腹が弱い」といっても、原因は一つではありません。
一時的な消化不良の場合もあれば、慢性的な疾患が関係している場合もあります。
腎臓の状態についても、検査結果やステージ、たんぱく尿の有無などによって、必要な食事管理は異なります。

そのため、ご家族だけで判断するのではなく、愛犬の状態を把握している獣医師の先生と相談しながら選ぶことが重要です。

Buddy FOODでは、療法食を「動物病院での診断に基づいて紹介されるごはん」と位置づけています。

愛犬の状態を確認しながら、必要なときに、必要なごはんを選んでいただく。
そのために、動物病院専用のお取り扱いとしています。

Buddy FOODの療法食メニュー

Buddy FOODの療法食は、常温保管タイプとして展開しています。
現在は、以下の2種類をご用意しています。

  • 低脂質(チキン)
  • 早期腎臓ケア

いずれも、獣医師の診断・指導のもとで使用することを前提とした療法食です。

ここでは、それぞれのメニューの考え方をご紹介します。

低脂質(チキン)

低脂質(チキン)は、消化器・代謝系の疾患に対して、脂質量に配慮した療法食です。

適応としては、急性・慢性下痢、膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症、空胞性肝障害などが想定されています。

脂質は、愛犬にとって大切な栄養素です。
エネルギー源であり、体の働きにも関わっています。

しかし、疾患や健康状態によっては、脂質量を制限することが必要になる場合があります。

低脂質(チキン)では、脂質含有量を2.1g/1,000kcalに調整しています。
また、消化性の高い国産食材のみを使用し、ケストース、タウリン、EPA・DHAを配合しています。

低脂質であること。
消化性に配慮していること。
それでいて、愛犬が食べやすいごはんであること。

Buddy FOODが低脂質療法食で大切にしているのは、必要な食事管理と、食べる喜びの両立です。

脂質を制限する必要がある愛犬にとって、ごはんをしっかり食べられることはとても大切です。
そのためBuddy FOODでは、療法食においても、食材本来の味や香りを活かすことを大切にしています。

早期腎臓ケア

早期腎臓ケアは、慢性腎臓病の早期段階に配慮した療法食です。

対象としては、タンパク尿を伴わない慢性腎臓病の早期、IRIS stage1〜stage2早期に該当するケースが想定されています。

腎臓は、体内の老廃物や水分バランスに関わる大切な臓器です。
慢性腎臓病では、進行度や検査結果に応じて、たんぱく質やリンなどに配慮した食事管理が検討されます。

早期腎臓ケアでは、たんぱく質含有量を4.8g/1,000kcal、リン含有量を0.11g/1,000kcalに調整しています。
また、EPA・DHAが豊富な食材を使用し、ケストース、タウリンを配合しています。

腎臓に配慮したごはんでは、たんぱく質やリンの量だけでなく、愛犬がきちんと食べ続けられることも重要です。

食事管理は、短期間で終わるものではなく、日々継続していくものです。
だからこそ、療法食であっても、ごはん時間が楽しみな時間になることを大切にしたいと考えています。

ただし、腎臓の状態は愛犬によって異なります。早期腎臓ケアを使用する場合も、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

※Buddy FOOD療法食は、オンラインではご購入いただけません。かかりつけの動物病院にご相談ください。

フレッシュフード品質の療法食を目指して

Buddy FOODの療法食で大切にしているのは、栄養設計だけではありません。

食材本来の味や香りを活かすこと。
愛犬が食べたくなるごはんであること。
ご家族が、どのようなごはんを食べさせているのか納得できること。

これらも、療法食において大切な要素だと考えています。

療法食は、どうしても「制限するごはん」という印象を持たれやすいものです。
愛犬たちが治療を頑張っているからこそ、療法食を楽しみにごはんに。

脂質を制限する。
たんぱく質やリンに配慮する。
疾患や治療方針に合わせる。

もちろん、それらはとても大切です。

しかし、愛犬にとってごはんは、毎日の楽しみでもあります。

食事管理が必要になっても、ごはん時間を楽しんでほしい。
体調に配慮しながらも、食材の香りやおいしさを感じてほしい。
その想いが、Buddy FOODの療法食づくりの原点です。

Buddy FOODでは、総合栄養食やHealthcare+シリーズで培ってきたフレッシュフードづくりの考え方を、療法食にも活かしています。

食材の力を活かし、必要な栄養設計に配慮する。
制限が必要なごはんでも、できるだけ前向きな食事時間にする。

それが、Buddy FOODが目指すフレッシュフード品質の療法食です。

総合栄養食、Healthcare+、療法食の違い

Buddy FOODには、大きく分けて3つのシリーズがあります。

ひとつは、毎日の主食として幅広く選べる総合栄養フレッシュフード「Buddy FOOD Original」。
もうひとつが、脂質、腎臓、皮膚など、特定の健康テーマに配慮した機能性総合栄養フレッシュフード「Buddy FOOD Healthcare+」。
そして、獣医師の診断・指導のもとで使用する「Buddy FOOD 療法食(常温タイプ)」です。

Originalは、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として、毎日の主食に使えるごはんです。

Healthcare+も同じく、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たしながら、脂質、腎臓、皮膚など、気になるテーマに配慮した機能性総合栄養食です。

一方、療法食は、特定の疾患や健康状態、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

つまり、療法食は、通常のごはんやケアメニューとは役割が異なります。

「なんとなく体に良さそうだから使う」のではなく、かかりつけの獣医師と相談しながら、必要な場合に選ぶごはんです。

迷った場合は、自己判断せず、かかりつけの動物病院またはBuddy FOODのサポートチームまでご相談ください。

なぜ療法食にも「おいしさ」が必要なのか

療法食は、栄養設計がとても大切です。
しかし、それだけでは十分ではありません。

愛犬が食べてくれなければ、食事管理を続けることが難しくなるからです。

特に、体調に不安があるときや、年齢を重ねたときには、食欲が落ちることもあります。
ごはんへの興味が薄れたり、いつもの食事を残すようになったりすることもあります。

そうした中で、療法食の嗜好性が低いと、ご家族は大きな不安を感じます。

必要なごはんなのに、食べてくれない。
食事管理をしたいのに、続けられない。
愛犬のために選んだごはんが、愛犬にとって負担になってしまう。

Buddy FOODは、この課題に向き合いたいと考えています。

フレッシュフードは、食材本来の味や香りを最大限に活用し、嗜好性が高いのが特徴の1つです。
その特徴を療法食にも活かすことで、必要な食事管理と食べる楽しみを両立したい。

療法食だからこそ、おいしさをあきらめない。
それが、Buddy FOODの考え方です。

ご家族と動物病院をつなぐ療法食に

Buddy FOODの療法食は、動物病院専用です。

しかし、発売開始以降、Buddy FOODをご利用中のご家族から「かかりつけ病院でも取り扱ってほしい」という声をいただくようになりました。

これは、Buddy FOODを日常のごはんとして利用しているご家族が、食事管理が必要になったときにも、同じ考え方のごはんを選びたいと感じてくださっているからだと受け止めています。

療法食は、愛犬の状態や治療方針に合わせて選ぶごはんです。
だからこそ、かかりつけの先生と相談しながら使える環境が大切です。

Buddycareは、より多くの愛犬が、かかりつけの先生と相談しながらBuddy FOOD療法食を選べる環境づくりを進めています。

食事管理が必要になったときにも、愛犬のごはん時間を前向きなものにしたい。
ご家族と動物病院が、同じ情報をもとにごはんを選べるようにしたい。

Buddy FOODの療法食は、そのための選択肢です。

療法食を検討するときに大切なこと

療法食を検討するときに、最も大切なのは、自己判断で使わないことです。

愛犬の体調に不安がある場合。
検査結果で気になる数値がある場合。
下痢や嘔吐、食欲不振、体重減少などが続く場合。
腎臓、膵臓、肝臓、消化器などの疾患が疑われる場合。

まずは、かかりつけの動物病院に相談してください。

療法食は、疾患名だけで決めるものではありません。
同じ疾患であっても、ステージや症状、合併症、体重、食欲、検査結果によって、適した食事管理は変わります。

また、食事を変更したあとも、愛犬の体調や便の状態、食欲、体重の変化などを見ながら、必要に応じて獣医師と相談することが大切です。

Buddy FOODの療法食を検討される場合も、まずはかかりつけの獣医師にご相談ください。

まとめ|必要な食事管理を、楽しみなごはん時間に

Buddy FOODは、2026年2月より、動物病院専用の療法食をスタートしました。※動物病院でのみ、ご購入いただけます。

療法食は、愛犬の健康状態や疾患、治療方針に合わせて、獣医師の先生と相談しながら選ぶごはんです。
そのため、Buddy FOODの療法食は、動物病院専用のお取り扱いとしています。

現在ご用意しているのは、低脂質(チキン)と早期腎臓ケアの2種類です。

低脂質(チキン)は、消化器・代謝系の疾患に対して、脂質量に配慮した療法食。
早期腎臓ケアは、慢性腎臓病の早期段階に配慮した療法食です。

どちらも、獣医師の診断・指導のもとで使用することを前提としています。

Buddy FOODが療法食に取り組む理由は、食事管理が必要な愛犬にも、食べる喜びを届けたいからです。

必要な栄養設計に配慮しながら、食材本来の味や香りを活かすこと。
制限が必要なごはんでも、できるだけ前向きなごはん時間にすること。
かかりつけの先生と相談しながら、愛犬に合うごはんを選べる環境をつくること。

それが、Buddy FOOD療法食に込めた想いです。

愛犬のごはんは、毎日続くものです。
だからこそ、必要な食事管理を、少しでも楽しみなごはん時間に。

Buddy FOODは、これからもご家族と動物病院の先生方とともに、愛犬の食事と健康に向き合っていきます。

FAQ

Q1. Buddy FOODの療法食とは何ですか?

A. Buddy FOODの療法食は、愛犬の健康状態や疾患、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。2026年2月より、動物病院専用のお取り扱いとして提供を開始しました。

Q2. Buddy FOODの療法食は誰でも購入できますか?

A. Buddy FOODの療法食は、動物病院専用のお取り扱いです。愛犬の状態をしっかり把握したうえで使っていただくため、かかりつけの獣医師に相談してください。

Q3. Buddy FOODの療法食にはどんな種類がありますか?

A. 現在、低脂質(チキン)と早期腎臓ケアの2種類をご用意しています。低脂質(チキン)は消化器・代謝系の疾患に配慮した療法食、早期腎臓ケアは慢性腎臓病の早期段階に配慮した療法食です。

Q4. Healthcare+と療法食は何が違いますか?

A. Healthcare+は、毎日の主食として使える機能性総合栄養食です。一方、療法食は、特定の疾患や健康状態、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

Q5. 療法食は病気を治すごはんですか?

A. いいえ。療法食は、病気を治すものではなく、獣医師の診断・指導のもとで食事管理に用いるごはんです。疾患がある場合や食事制限が必要な場合は、必ず獣医師に相談してください。

Q6. かかりつけ病院でBuddy FOOD療法食を取り扱っていない場合はどうすればよいですか?

A. かかりつけ動物病院でのお取り扱いをご希望の場合は、Buddy FOODサポートチームまでご相談ください。動物病院での導入についてご案内できる場合があります。

Q7. Buddy FOOD療法食は常温保管タイプですか?

A. はい。Buddy FOODの療法食は、常温保管タイプとして展開しています。ただし、獣医師様からのご案内専用であり、一般店舗等での販売は行っておりません。

療法食について相談したい場合

Buddy FOODの療法食が必要かどうかは、愛犬の健康状態や治療方針によって異なります。

まずは、かかりつけの動物病院にご相談ください。
かかりつけ病院でのお取り扱いをご希望の場合や、動物病院へのご紹介について確認したい場合は、Buddy FOODサポートチームまでお問い合わせください。

メールでのお問い合わせはこちら

動物病院様向けお問い合わせはこちら

Buddy FOODのメニューはこちら

最終更新日:2026年8月27日

Buddy FOODはなぜ療法食を作ったのか|動物病院専用フレッシュ療法食への想い

愛犬のごはんは、毎日の楽しみです。

朝と夜のごはん時間を心待ちにしている姿。
器の前で嬉しそうに待っている姿。
おいしそうに食べてくれる姿。

ご家族にとっても、愛犬のごはん時間は、日々の中で大切な時間ではないでしょうか。

一方で、病気や体調の変化によって、食事管理が必要になることがあります。

脂質を制限したほうがよい。
たんぱく質やリンに配慮したほうがよい。
お腹の状態や腎臓の状態に合わせて、獣医師と相談しながらごはんを選ぶ必要がある。

そんなとき、愛犬のごはんは「楽しみ」だけではなく、健康管理の一部にもなります。

しかし、食事管理が必要になった途端に、食べる喜びをあきらめなければならない。
Buddycareは、そんな状態を少しでも変えたいと考えています。

Buddy FOODでは、2026年2月より、動物病院専用の療法食をスタートしました。

療法食は、愛犬の健康状態や疾患、治療方針に合わせて、獣医師の先生と相談しながら選んでいただくごはんです。
そのため、Buddy FOODの療法食は、愛犬の状態をしっかりと把握したうえで使っていただけるよう、動物病院専用のお取り扱いとしています。
※療法食は動物病院での診断が必要となるため、Buddy FOODのオンラインサイトではご購入いただけません。

この記事では、Buddy FOODがなぜ療法食を作ったのか、動物病院専用にしている理由、現在展開している療法食メニュー、そしてフレッシュフード品質の療法食に込めた想いについてご紹介します。

療法食とは、獣医師と相談しながら選ぶごはんです

療法食とは、特定の健康状態や疾患に配慮して、栄養設計されたごはんです。

一般的な総合栄養食とは異なり、獣医師の診断・指導のもとで使用することが前提になります。

たとえば、消化器や代謝系の疾患がある場合。
腎臓の状態に配慮した食事管理が必要な場合。
脂質、たんぱく質、リンなど、特定の栄養素量に注意する必要がある場合。

こうしたケースでは、愛犬の体の状態や治療方針に合わせて、適切なごはんを選ぶことが大切です。

療法食は、自己判断で選ぶごはんではありません。

同じ「低脂質」や「腎臓ケア」と書かれているごはんであっても、愛犬の状態によって合う・合わないがあります。
また、体重、年齢、症状、検査結果、服薬状況、食欲、便の状態などによって、必要な食事管理は変わります。

そのため、療法食を使う場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

Buddy FOODの療法食も、獣医師の診断・指導のもとで使用することを前提としたごはんです。

なぜBuddy FOODは療法食を作ったのか

Buddycareは、「すべての愛犬が、一日でも長く健康に暮らせる社会を実現する」ことを目指して、Buddy FOODを作ってきました。

その中で大切にしてきたのは、食材本来のおいしさを活かすこと。
そして、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たすことです。

一方で、愛犬と暮らしていると、健康状態の変化によって、通常のごはんではなく、食事管理が必要になる場面があります。

お腹が弱く、脂質に配慮した食事が必要になる。
膵炎や高脂血症などで、脂質量に注意する必要がある。
慢性腎臓病の早期段階で、たんぱく質やリンに配慮した食事を検討する。

こうしたとき、従来の療法食では嗜好性の低さから、「食べてくれない」という悩みが少なくありませんでした。

療法食は、栄養制限が必要なごはんです。
脂質やたんぱく質などを調整することで、どうしても嗜好性が下がる場合があります。

どれほど栄養設計が大切でも、愛犬が食べてくれなければ、食事管理は続けられません。

治療方針に沿ったごはんを、きちんと食べてもらうこと。
そして、食事管理が必要な愛犬にも、ごはん時間を楽しんでもらうこと。

Buddy FOODが療法食に取り組んだ理由は、ここにあります。

必要な食事管理を、できるだけ前向きなごはん時間にしたい。
食事に制限がある愛犬にも、食べる喜びを届けたい。

その想いから、Buddy FOODの療法食は生まれました。

導入されている動物病院さんから、「一般的な療法食を食べてくれなくて治療の継続が難しかったが、Buddy FOOD療法食があったから治療を継続することができた。」という嬉しいお話をたくさんいただいています。動物病院やご家族、そして何より、治療を頑張る愛犬たちの力になれたことが、とても嬉しいお話です。

動物病院専用にしている理由

Buddy FOODの療法食は、動物病院専用のお取り扱いです。

これは、販売チャネルを限定したいからではありません。
愛犬の状態をしっかりと把握したうえで、獣医師の先生と相談しながら使っていただきたいからです。

療法食は、健康状態や疾患、治療方針に合わせて選ぶごはんです。

たとえば、「お腹が弱い」といっても、原因は一つではありません。
一時的な消化不良の場合もあれば、慢性的な疾患が関係している場合もあります。
腎臓の状態についても、検査結果やステージ、たんぱく尿の有無などによって、必要な食事管理は異なります。

そのため、ご家族だけで判断するのではなく、愛犬の状態を把握している獣医師の先生と相談しながら選ぶことが重要です。

Buddy FOODでは、療法食を「動物病院での診断に基づいて紹介されるごはん」と位置づけています。

愛犬の状態を確認しながら、必要なときに、必要なごはんを選んでいただく。
そのために、動物病院専用のお取り扱いとしています。

Buddy FOODの療法食メニュー

Buddy FOODの療法食は、常温保管タイプとして展開しています。
現在は、以下の2種類をご用意しています。

  • 低脂質(チキン)
  • 早期腎臓ケア

いずれも、獣医師の診断・指導のもとで使用することを前提とした療法食です。

ここでは、それぞれのメニューの考え方をご紹介します。

低脂質(チキン)

低脂質(チキン)は、消化器・代謝系の疾患に対して、脂質量に配慮した療法食です。

適応としては、急性・慢性下痢、膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症、空胞性肝障害などが想定されています。

脂質は、愛犬にとって大切な栄養素です。
エネルギー源であり、体の働きにも関わっています。

しかし、疾患や健康状態によっては、脂質量を制限することが必要になる場合があります。

低脂質(チキン)では、脂質含有量を2.1g/1,000kcalに調整しています。
また、消化性の高い国産食材のみを使用し、ケストース、タウリン、EPA・DHAを配合しています。

低脂質であること。
消化性に配慮していること。
それでいて、愛犬が食べやすいごはんであること。

Buddy FOODが低脂質療法食で大切にしているのは、必要な食事管理と、食べる喜びの両立です。

脂質を制限する必要がある愛犬にとって、ごはんをしっかり食べられることはとても大切です。
そのためBuddy FOODでは、療法食においても、食材本来の味や香りを活かすことを大切にしています。

早期腎臓ケア

早期腎臓ケアは、慢性腎臓病の早期段階に配慮した療法食です。

対象としては、タンパク尿を伴わない慢性腎臓病の早期、IRIS stage1〜stage2早期に該当するケースが想定されています。

腎臓は、体内の老廃物や水分バランスに関わる大切な臓器です。
慢性腎臓病では、進行度や検査結果に応じて、たんぱく質やリンなどに配慮した食事管理が検討されます。

早期腎臓ケアでは、たんぱく質含有量を4.8g/1,000kcal、リン含有量を0.11g/1,000kcalに調整しています。
また、EPA・DHAが豊富な食材を使用し、ケストース、タウリンを配合しています。

腎臓に配慮したごはんでは、たんぱく質やリンの量だけでなく、愛犬がきちんと食べ続けられることも重要です。

食事管理は、短期間で終わるものではなく、日々継続していくものです。
だからこそ、療法食であっても、ごはん時間が楽しみな時間になることを大切にしたいと考えています。

ただし、腎臓の状態は愛犬によって異なります。早期腎臓ケアを使用する場合も、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

※Buddy FOOD療法食は、オンラインではご購入いただけません。かかりつけの動物病院にご相談ください。

フレッシュフード品質の療法食を目指して

Buddy FOODの療法食で大切にしているのは、栄養設計だけではありません。

食材本来の味や香りを活かすこと。
愛犬が食べたくなるごはんであること。
ご家族が、どのようなごはんを食べさせているのか納得できること。

これらも、療法食において大切な要素だと考えています。

療法食は、どうしても「制限するごはん」という印象を持たれやすいものです。
愛犬たちが治療を頑張っているからこそ、療法食を楽しみにごはんに。

脂質を制限する。
たんぱく質やリンに配慮する。
疾患や治療方針に合わせる。

もちろん、それらはとても大切です。

しかし、愛犬にとってごはんは、毎日の楽しみでもあります。

食事管理が必要になっても、ごはん時間を楽しんでほしい。
体調に配慮しながらも、食材の香りやおいしさを感じてほしい。
その想いが、Buddy FOODの療法食づくりの原点です。

Buddy FOODでは、総合栄養食やHealthcare+シリーズで培ってきたフレッシュフードづくりの考え方を、療法食にも活かしています。

食材の力を活かし、必要な栄養設計に配慮する。
制限が必要なごはんでも、できるだけ前向きな食事時間にする。

それが、Buddy FOODが目指すフレッシュフード品質の療法食です。

総合栄養食、Healthcare+、療法食の違い

Buddy FOODには、大きく分けて3つのシリーズがあります。

ひとつは、毎日の主食として幅広く選べる総合栄養フレッシュフード「Buddy FOOD Original」。
もうひとつが、脂質、腎臓、皮膚など、特定の健康テーマに配慮した機能性総合栄養フレッシュフード「Buddy FOOD Healthcare+」。
そして、獣医師の診断・指導のもとで使用する「Buddy FOOD 療法食(常温タイプ)」です。

Originalは、維持期(成犬・シニア犬)向けの総合栄養食として、毎日の主食に使えるごはんです。

Healthcare+も同じく、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たしながら、脂質、腎臓、皮膚など、気になるテーマに配慮した機能性総合栄養食です。

一方、療法食は、特定の疾患や健康状態、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

つまり、療法食は、通常のごはんやケアメニューとは役割が異なります。

「なんとなく体に良さそうだから使う」のではなく、かかりつけの獣医師と相談しながら、必要な場合に選ぶごはんです。

迷った場合は、自己判断せず、かかりつけの動物病院またはBuddy FOODのサポートチームまでご相談ください。

なぜ療法食にも「おいしさ」が必要なのか

療法食は、栄養設計がとても大切です。
しかし、それだけでは十分ではありません。

愛犬が食べてくれなければ、食事管理を続けることが難しくなるからです。

特に、体調に不安があるときや、年齢を重ねたときには、食欲が落ちることもあります。
ごはんへの興味が薄れたり、いつもの食事を残すようになったりすることもあります。

そうした中で、療法食の嗜好性が低いと、ご家族は大きな不安を感じます。

必要なごはんなのに、食べてくれない。
食事管理をしたいのに、続けられない。
愛犬のために選んだごはんが、愛犬にとって負担になってしまう。

Buddy FOODは、この課題に向き合いたいと考えています。

フレッシュフードは、食材本来の味や香りを最大限に活用し、嗜好性が高いのが特徴の1つです。
その特徴を療法食にも活かすことで、必要な食事管理と食べる楽しみを両立したい。

療法食だからこそ、おいしさをあきらめない。
それが、Buddy FOODの考え方です。

ご家族と動物病院をつなぐ療法食に

Buddy FOODの療法食は、動物病院専用です。

しかし、発売開始以降、Buddy FOODをご利用中のご家族から「かかりつけ病院でも取り扱ってほしい」という声をいただくようになりました。

これは、Buddy FOODを日常のごはんとして利用しているご家族が、食事管理が必要になったときにも、同じ考え方のごはんを選びたいと感じてくださっているからだと受け止めています。

療法食は、愛犬の状態や治療方針に合わせて選ぶごはんです。
だからこそ、かかりつけの先生と相談しながら使える環境が大切です。

Buddycareは、より多くの愛犬が、かかりつけの先生と相談しながらBuddy FOOD療法食を選べる環境づくりを進めています。

食事管理が必要になったときにも、愛犬のごはん時間を前向きなものにしたい。
ご家族と動物病院が、同じ情報をもとにごはんを選べるようにしたい。

Buddy FOODの療法食は、そのための選択肢です。

療法食を検討するときに大切なこと

療法食を検討するときに、最も大切なのは、自己判断で使わないことです。

愛犬の体調に不安がある場合。
検査結果で気になる数値がある場合。
下痢や嘔吐、食欲不振、体重減少などが続く場合。
腎臓、膵臓、肝臓、消化器などの疾患が疑われる場合。

まずは、かかりつけの動物病院に相談してください。

療法食は、疾患名だけで決めるものではありません。
同じ疾患であっても、ステージや症状、合併症、体重、食欲、検査結果によって、適した食事管理は変わります。

また、食事を変更したあとも、愛犬の体調や便の状態、食欲、体重の変化などを見ながら、必要に応じて獣医師と相談することが大切です。

Buddy FOODの療法食を検討される場合も、まずはかかりつけの獣医師にご相談ください。

まとめ|必要な食事管理を、楽しみなごはん時間に

Buddy FOODは、2026年2月より、動物病院専用の療法食をスタートしました。※動物病院でのみ、ご購入いただけます。

療法食は、愛犬の健康状態や疾患、治療方針に合わせて、獣医師の先生と相談しながら選ぶごはんです。
そのため、Buddy FOODの療法食は、動物病院専用のお取り扱いとしています。

現在ご用意しているのは、低脂質(チキン)と早期腎臓ケアの2種類です。

低脂質(チキン)は、消化器・代謝系の疾患に対して、脂質量に配慮した療法食。
早期腎臓ケアは、慢性腎臓病の早期段階に配慮した療法食です。

どちらも、獣医師の診断・指導のもとで使用することを前提としています。

Buddy FOODが療法食に取り組む理由は、食事管理が必要な愛犬にも、食べる喜びを届けたいからです。

必要な栄養設計に配慮しながら、食材本来の味や香りを活かすこと。
制限が必要なごはんでも、できるだけ前向きなごはん時間にすること。
かかりつけの先生と相談しながら、愛犬に合うごはんを選べる環境をつくること。

それが、Buddy FOOD療法食に込めた想いです。

愛犬のごはんは、毎日続くものです。
だからこそ、必要な食事管理を、少しでも楽しみなごはん時間に。

Buddy FOODは、これからもご家族と動物病院の先生方とともに、愛犬の食事と健康に向き合っていきます。

FAQ

Q1. Buddy FOODの療法食とは何ですか?

A. Buddy FOODの療法食は、愛犬の健康状態や疾患、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。2026年2月より、動物病院専用のお取り扱いとして提供を開始しました。

Q2. Buddy FOODの療法食は誰でも購入できますか?

A. Buddy FOODの療法食は、動物病院専用のお取り扱いです。愛犬の状態をしっかり把握したうえで使っていただくため、かかりつけの獣医師に相談してください。

Q3. Buddy FOODの療法食にはどんな種類がありますか?

A. 現在、低脂質(チキン)と早期腎臓ケアの2種類をご用意しています。低脂質(チキン)は消化器・代謝系の疾患に配慮した療法食、早期腎臓ケアは慢性腎臓病の早期段階に配慮した療法食です。

Q4. Healthcare+と療法食は何が違いますか?

A. Healthcare+は、毎日の主食として使える機能性総合栄養食です。一方、療法食は、特定の疾患や健康状態、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

Q5. 療法食は病気を治すごはんですか?

A. いいえ。療法食は、病気を治すものではなく、獣医師の診断・指導のもとで食事管理に用いるごはんです。疾患がある場合や食事制限が必要な場合は、必ず獣医師に相談してください。

Q6. かかりつけ病院でBuddy FOOD療法食を取り扱っていない場合はどうすればよいですか?

A. かかりつけ動物病院でのお取り扱いをご希望の場合は、Buddy FOODサポートチームまでご相談ください。動物病院での導入についてご案内できる場合があります。

Q7. Buddy FOOD療法食は常温保管タイプですか?

A. はい。Buddy FOODの療法食は、常温保管タイプとして展開しています。ただし、獣医師様からのご案内専用であり、一般店舗等での販売は行っておりません。

療法食について相談したい場合

Buddy FOODの療法食が必要かどうかは、愛犬の健康状態や治療方針によって異なります。

まずは、かかりつけの動物病院にご相談ください。
かかりつけ病院でのお取り扱いをご希望の場合や、動物病院へのご紹介について確認したい場合は、Buddy FOODサポートチームまでお問い合わせください。

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最終更新日:2026年8月27日