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お腹が弱い愛犬のごはん選び|脂質・消化性・食材の見方

この記事の概要

お腹が弱い愛犬のごはんは、便の状態と体調を確認したうえで、脂質量・食材・消化性・総合栄養食かどうかで選ぶことが基本です。「何となく消化によさそう」という印象だけで選ばないことが大切です。

下痢や嘔吐が続く場合、血便、元気・食欲の低下、体重減少がある場合は、食事を変える前に動物病院で相談してください。

Buddy FOODでは、お腹が弱い子や脂質に配慮したい愛犬向けに、Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアをご用意しています。より明確な疾患や食事制限がある場合は、獣医師の診断・指導のもとで療法食を検討します。

愛犬のお腹の調子について、こんな悩みはありませんか。

「便がゆるくなりやすい」
「フードを変えるとお腹を壊しやすい」
「脂っこいものを食べると便が崩れやすい」
「下痢を繰り返すことがある」
「どんなごはんを選べばよいのか分からない」

お腹が弱い愛犬のごはん選びでは、まず「一時的な不調なのか」「繰り返しているのか」「病気が関係している可能性があるのか」を分けて考えることが大切です。

一時的に便がゆるいだけで、元気や食欲があり、すぐに戻ることもあります。
一方で、下痢や嘔吐を繰り返す、体重が減る、血便がある、元気がないといった場合は、食事だけで様子を見るのではなく、動物病院での確認が必要です。

この記事では、お腹が弱い愛犬のごはん選びで見るべきポイント、脂質・消化性・食材の考え方、Buddy FOODの低脂質メニューや療法食との違いについて、コンパクトに整理します。

お腹が弱い愛犬は、まず便と体調を確認する

お腹が弱いと感じたときは、まず便の状態と、愛犬全体の様子を確認しましょう。

たとえば、便のやわらかさ、回数、血や粘液の有無、食欲や元気、嘔吐の有無、体重の変化、直近で食べたものなどは、動物病院で相談するときにも伝えやすい情報です。

便が少しゆるい程度で、元気・食欲があり、短期間で戻る場合もあります。
ただし、繰り返す場合や、他の症状を伴う場合は、単なる「お腹が弱い子」と考えず、原因を確認することが大切です。

ごはん選びは、便の状態と体調を見ながら進めます。
「お腹にやさしい」と書かれているだけで選ぶのではなく、愛犬の症状や体質に合っているかを確認しましょう。

下痢が続く・嘔吐があるなど、すぐに動物病院へ相談したいサイン

次のような場合は、食事を変えて様子を見る前に、動物病院へ相談してください。

  • 下痢が続く
  • 嘔吐がある
  • 血便がある
  • 黒っぽい便が出る
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 体重が減っている
  • 水を飲む量が大きく変わった
  • お腹を痛がる様子がある
  • 何度もトイレに行く
  • シニア犬、成長期の愛犬、持病がある愛犬で便が崩れている

お腹の不調には、食事の影響だけでなく、感染、寄生虫、膵臓、腸、肝臓、内分泌疾患、アレルギーなどが関係することがあります。

特に、繰り返す下痢や嘔吐、体重減少がある場合は、食事の見直しだけで対応しようとせず、検査や診察を受けることが大切です。

お腹が弱い愛犬のごはん選びで見るポイント

お腹が弱い愛犬のごはんを選ぶときは、次の5つを確認します。

  • 脂質量
  • 食材の種類
  • 消化性への配慮
  • 主食としての栄養バランス
  • 愛犬が食べ続けられるか

この中でも、Buddy FOODで特に重視しているのが、脂質への配慮と、主食としての栄養バランスです。

お腹が弱い子の中には、脂質が多い食事で便が崩れやすい子がいます。
その場合、低脂質に配慮したごはんが選択肢になります。

一方で、脂質は愛犬にとって必要な栄養素でもあります。
むやみに制限すればよいものではありません。
体型、活動量、便の状態、持病の有無に合わせて考えることが大切です。

また、毎日の主食にするなら、総合栄養食であることも重要です。
お腹にやさしそうな食材だけを集めても、主食として必要な栄養バランスが整っていなければ、長く続けるごはんとしては注意が必要です。

脂質に配慮したごはんが合うケース

脂質に配慮したごはんは、次のような愛犬で選択肢になります。

  • 脂っこいものを食べると便が崩れやすい
  • お腹が弱く、便がゆるくなりやすい
  • ダイエット中でカロリーにも配慮したい
  • 膵炎や高脂血症などで、獣医師から脂質管理をすすめられている
  • タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症などで食事管理が必要とされている

ここで大切なのは、健康維持のための低脂質メニューと、疾患に対応する療法食は役割が違うということです。

お腹が弱い、脂質が気になる、体重管理もしたい。
このような日常的な健康維持の範囲では、低脂質に配慮した総合栄養食が選択肢になります。

一方で、膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症など、明確な疾患や食事制限がある場合は、獣医師の診断・指導のもとで療法食を使うことがあります。

「低脂質」と書かれていれば何でもよいわけではありません。
愛犬の状態に合わせて、総合栄養食でよいのか、療法食が必要なのかを分けて考えましょう。

消化性を考えるときに見るべき食材

お腹が弱い愛犬のごはんでは、使われている食材も確認しましょう。

見るべきポイントは、次の通りです。

  • たんぱく源が分かりやすいか
  • 脂質が多すぎないか
  • 食物繊維に配慮されているか
  • 愛犬に合わない食材が入っていないか
  • 急に多くの食材を試していないか

Buddy FOODのH01低脂質チキン・ケアでは、鹿児島産の低脂質な鶏ささみを使用し、食物繊維が豊富なさつまいもを使うことで、おなかにやさしい設計を目指しています。
脂質量は他の低脂質療法食と同レベルの、1,000kcalあたり22.8gに調整しています。

H03低脂質豚ハツ・ケアでは、鹿児島産の豚ハツを使用し、鶏肉・鶏卵を使用せず、脂質量は1,000kcalあたり21.6gに調整しています。
鶏肉や卵を避けたい愛犬にも選びやすい低脂質メニューです。

「消化によさそう」という印象だけでなく、どの食材を使っているのか、脂質量はどの程度か、主食として設計されているかを見ることが大切です。

総合栄養食かどうかを確認する

お腹が弱い愛犬でも、毎日の主食として使う場合は、総合栄養食であることを確認しましょう。

総合栄養食は、水とそのごはんを適切に与えることで、特定のライフステージに必要な栄養を満たすように設計されたごはんです。

便がゆるいからといって、食材を極端に絞った手作り食や、トッピング中心の食事を長く続けると、栄養バランスが崩れるおそれがあります。

お腹に配慮することと、主食としての栄養バランスを保つこと。
この両方が必要です。

Buddy FOOD Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアは、いずれも低脂質に配慮した機能性総合栄養食です。
お腹が弱い子や脂質が気になる子にも、毎日の主食として使いやすい設計を目指しています。

フードの切り替えはゆっくり行う

お腹が弱い愛犬では、フードの切り替え方も大切です。

どれだけ愛犬に合いそうなごはんでも、急に全量を切り替えると、便がゆるくなることがあります。

切り替えるときは、今までのごはんに少しずつ混ぜながら、数日から1〜2週間かけて新しいごはんの割合を増やしていきましょう。

特に次のような愛犬では、さらに慎重に進めると安心です。

  • フードを変えると便が崩れやすい
  • シニア犬
  • 持病がある
  • 過去に膵炎や消化器疾患がある
  • 療法食を使っている

切り替え中に下痢、嘔吐、食欲低下、元気の低下がある場合は、無理に続けず、動物病院やサポートチームに相談してください。

おやつ・トッピングが原因になることもある

お腹が弱い愛犬では、主食だけでなく、おやつやトッピングも確認しましょう。

ごはんは変えていないのに便が崩れる場合、原因がおやつやトッピングにあることもあります。

たとえば、

  • 脂質の多いおやつ
  • ジャーキーやガム
  • 人の食べもの
  • 乳製品
  • 新しく試したトッピング
  • 家族が少しずつあげている食べもの

などです。

小さな一口でも、愛犬の体には大きな影響になることがあります。

便が崩れやすい時期は、新しいおやつやトッピングを増やさず、まず主食を安定させることを優先しましょう。
複数の食材を同時に試すと、何が合わなかったのか分かりにくくなります。

お腹が弱い愛犬ほど、「何を、いつ、どれくらい食べたか」を把握しておくことが大切です。

Healthcare+と療法食の違い

Buddy FOODには、通常の総合栄養食、Healthcare+、療法食があります。

Healthcare+は、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たしながら、脂質、腎臓、皮膚などの健康テーマに配慮した機能性総合栄養食です。

一方、療法食は、特定の疾患や健康状態、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

お腹が弱い、脂質が気になる、便がゆるくなりやすい。
このような日常的な悩みには、Healthcare+の低脂質メニューが選択肢になります。

一方で、急性・慢性下痢、膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症、空胞性肝障害など、疾患に応じた食事管理が必要な場合は、動物病院で相談し、療法食が必要になる場合もあります。

病気の場合はご自身で判断せず、必ず動物病院に相談するようにしましょう。

Buddy FOODでお腹が弱い愛犬に提案できるメニュー

お腹が弱い愛犬や、脂質に配慮したい愛犬には、まずHealthcare+の低脂質メニューが候補になります。(膵炎、たんぱく漏出性腸症の子にも適用になる場合があります。動物病院で相談してください。)

H01低脂質チキン・ケア

鹿児島産の低脂質な鶏ささみを使用した、低脂質の機能性総合栄養食です。
脂質量は1,000kcalあたり22.8gに調整しています。
食物繊維が豊富なさつまいもを使用し、おなかにやさしい設計を目指しています。

H03低脂質豚ハツ・ケア

鹿児島産の豚ハツを使用した、低脂質の機能性総合栄養食です。
脂質量は1,000kcalあたり21.6gに調整しています。
鶏肉・鶏卵不使用で、鶏肉や卵を避けたい愛犬にも選びやすいメニューです。

動物病院専用 低脂質療法食

膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症など、疾患に応じて脂質制限が必要な場合は、動物病院専用の低脂質療法食を検討します。
療法食は、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

どのメニューが合うかは、愛犬の便の状態、体重、年齢、活動量、持病の有無によって変わります。
まずは無料フード診断で目安量を確認し、不安がある場合はサポートチームやかかりつけの動物病院に相談してください。

あわせて読みたい記事

Buddy FOODのHealthcare+や体重管理について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

Buddy FOODのヘルスケアプラスとは?健康維持に配慮した機能性メニューの考え方

愛犬のダイエットごはんはどう選ぶ?カロリー管理と栄養バランスの考え方

まとめ|お腹が弱い愛犬のごはんは、脂質・食材・栄養バランスを見る

お腹が弱い愛犬のごはん選びでは、まず便の状態と体調を確認しましょう。
下痢や嘔吐が続く、血便がある、元気や食欲がない、体重が減っている場合は、食事を変える前に動物病院で相談してください。

日々のごはん選びでは、脂質量、食材、消化性への配慮、総合栄養食かどうかを確認することが大切です。

脂質に配慮したごはんは、お腹が弱い子や便がゆるくなりやすい子の選択肢になります。
Buddy FOODでは、Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアをご用意しています。

一方で、膵炎や高脂血症、タンパク漏出性腸症など、疾患に応じた食事管理が必要な場合は、自己判断せず、獣医師の診断・指導のもとで療法食を検討しましょう。

お腹に配慮すること。
主食としての栄養バランスを守ること。
愛犬が無理なく食べ続けられること。

この3つを大切にしながら、その子に合ったごはんを選んでいきましょう。

FAQ

Q1. お腹が弱い愛犬には、低脂質のごはんがよいですか?

A. 脂質が多い食事で便が崩れやすい愛犬では、低脂質に配慮したごはんが選択肢になります。ただし、原因によって合うごはんは異なります。下痢や嘔吐を繰り返す場合は、まず動物病院で相談してください。

Q2. 便がゆるいときは、すぐにフードを変えるべきですか?

A. 急なフード変更は、かえって便が崩れることがあります。元気や食欲があり一時的な変化であれば、まず食べたものやおやつ、トッピングを確認しましょう。症状が続く場合や他の症状がある場合は、動物病院で相談してください。

Q3. お腹が弱い愛犬には、手作り食の方がよいですか?

A. 手作り食が合う場合もありますが、長く続けるには栄養バランスの管理が難しいことがあります。毎日の主食として使う場合は、総合栄養食であることを確認するのが安心です。

Q4. Buddy FOODにはお腹が弱い愛犬向けのメニューがありますか?

A. はい。Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアが選択肢になります。どちらも低脂質に配慮した機能性総合栄養食です。

Q5. 療法食とHealthcare+は何が違いますか?

A. Healthcare+は毎日の主食として使える機能性総合栄養食です。療法食は、特定の疾患や健康状態に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

Q6. 膵炎や高脂血症の愛犬にもHealthcare+でよいですか?

A. 膵炎や高脂血症など、疾患に応じた食事管理が必要な場合は、自己判断でHealthcare+を使わず、まず動物病院に相談してください。獣医師の判断により、動物病院専用の低脂質療法食が適している場合があります。

お腹が弱い愛犬のごはん選びで迷ったら

お腹が弱い愛犬のごはん選びでは、便の状態、体重、年齢、活動量、食べているおやつやトッピングまで含めて考えることが大切です。

まずは無料フード診断で、愛犬に合った1日の適正カロリーやおすすめメニューを確認できます。

無料フード診断はこちら

Buddy FOODのメニューはこちら

メールでのお問い合わせはこちら

LINEでのお問い合わせはこちら

参考情報

WSAVA|Global Nutrition Guidelines

ACVIM Consensus Statement|Guidelines for the Diagnosis and Treatment of Chronic Inflammatory Enteropathy in Dogs(2026)

Cridge et al.|Nutritional Management of Pancreatitis and Concurrent Disease in Dogs and Cats(JAVMA, 2024)

最終更新日:2026年9月24日

 

お腹が弱い愛犬のごはん選び|脂質・消化性・食材の見方

この記事の概要

お腹が弱い愛犬のごはんは、便の状態と体調を確認したうえで、脂質量・食材・消化性・総合栄養食かどうかで選ぶことが基本です。「何となく消化によさそう」という印象だけで選ばないことが大切です。

下痢や嘔吐が続く場合、血便、元気・食欲の低下、体重減少がある場合は、食事を変える前に動物病院で相談してください。

Buddy FOODでは、お腹が弱い子や脂質に配慮したい愛犬向けに、Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアをご用意しています。より明確な疾患や食事制限がある場合は、獣医師の診断・指導のもとで療法食を検討します。

愛犬のお腹の調子について、こんな悩みはありませんか。

「便がゆるくなりやすい」
「フードを変えるとお腹を壊しやすい」
「脂っこいものを食べると便が崩れやすい」
「下痢を繰り返すことがある」
「どんなごはんを選べばよいのか分からない」

お腹が弱い愛犬のごはん選びでは、まず「一時的な不調なのか」「繰り返しているのか」「病気が関係している可能性があるのか」を分けて考えることが大切です。

一時的に便がゆるいだけで、元気や食欲があり、すぐに戻ることもあります。
一方で、下痢や嘔吐を繰り返す、体重が減る、血便がある、元気がないといった場合は、食事だけで様子を見るのではなく、動物病院での確認が必要です。

この記事では、お腹が弱い愛犬のごはん選びで見るべきポイント、脂質・消化性・食材の考え方、Buddy FOODの低脂質メニューや療法食との違いについて、コンパクトに整理します。

お腹が弱い愛犬は、まず便と体調を確認する

お腹が弱いと感じたときは、まず便の状態と、愛犬全体の様子を確認しましょう。

たとえば、便のやわらかさ、回数、血や粘液の有無、食欲や元気、嘔吐の有無、体重の変化、直近で食べたものなどは、動物病院で相談するときにも伝えやすい情報です。

便が少しゆるい程度で、元気・食欲があり、短期間で戻る場合もあります。
ただし、繰り返す場合や、他の症状を伴う場合は、単なる「お腹が弱い子」と考えず、原因を確認することが大切です。

ごはん選びは、便の状態と体調を見ながら進めます。
「お腹にやさしい」と書かれているだけで選ぶのではなく、愛犬の症状や体質に合っているかを確認しましょう。

下痢が続く・嘔吐があるなど、すぐに動物病院へ相談したいサイン

次のような場合は、食事を変えて様子を見る前に、動物病院へ相談してください。

  • 下痢が続く
  • 嘔吐がある
  • 血便がある
  • 黒っぽい便が出る
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 体重が減っている
  • 水を飲む量が大きく変わった
  • お腹を痛がる様子がある
  • 何度もトイレに行く
  • シニア犬、成長期の愛犬、持病がある愛犬で便が崩れている

お腹の不調には、食事の影響だけでなく、感染、寄生虫、膵臓、腸、肝臓、内分泌疾患、アレルギーなどが関係することがあります。

特に、繰り返す下痢や嘔吐、体重減少がある場合は、食事の見直しだけで対応しようとせず、検査や診察を受けることが大切です。

お腹が弱い愛犬のごはん選びで見るポイント

お腹が弱い愛犬のごはんを選ぶときは、次の5つを確認します。

  • 脂質量
  • 食材の種類
  • 消化性への配慮
  • 主食としての栄養バランス
  • 愛犬が食べ続けられるか

この中でも、Buddy FOODで特に重視しているのが、脂質への配慮と、主食としての栄養バランスです。

お腹が弱い子の中には、脂質が多い食事で便が崩れやすい子がいます。
その場合、低脂質に配慮したごはんが選択肢になります。

一方で、脂質は愛犬にとって必要な栄養素でもあります。
むやみに制限すればよいものではありません。
体型、活動量、便の状態、持病の有無に合わせて考えることが大切です。

また、毎日の主食にするなら、総合栄養食であることも重要です。
お腹にやさしそうな食材だけを集めても、主食として必要な栄養バランスが整っていなければ、長く続けるごはんとしては注意が必要です。

脂質に配慮したごはんが合うケース

脂質に配慮したごはんは、次のような愛犬で選択肢になります。

  • 脂っこいものを食べると便が崩れやすい
  • お腹が弱く、便がゆるくなりやすい
  • ダイエット中でカロリーにも配慮したい
  • 膵炎や高脂血症などで、獣医師から脂質管理をすすめられている
  • タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症などで食事管理が必要とされている

ここで大切なのは、健康維持のための低脂質メニューと、疾患に対応する療法食は役割が違うということです。

お腹が弱い、脂質が気になる、体重管理もしたい。
このような日常的な健康維持の範囲では、低脂質に配慮した総合栄養食が選択肢になります。

一方で、膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症など、明確な疾患や食事制限がある場合は、獣医師の診断・指導のもとで療法食を使うことがあります。

「低脂質」と書かれていれば何でもよいわけではありません。
愛犬の状態に合わせて、総合栄養食でよいのか、療法食が必要なのかを分けて考えましょう。

消化性を考えるときに見るべき食材

お腹が弱い愛犬のごはんでは、使われている食材も確認しましょう。

見るべきポイントは、次の通りです。

  • たんぱく源が分かりやすいか
  • 脂質が多すぎないか
  • 食物繊維に配慮されているか
  • 愛犬に合わない食材が入っていないか
  • 急に多くの食材を試していないか

Buddy FOODのH01低脂質チキン・ケアでは、鹿児島産の低脂質な鶏ささみを使用し、食物繊維が豊富なさつまいもを使うことで、おなかにやさしい設計を目指しています。
脂質量は他の低脂質療法食と同レベルの、1,000kcalあたり22.8gに調整しています。

H03低脂質豚ハツ・ケアでは、鹿児島産の豚ハツを使用し、鶏肉・鶏卵を使用せず、脂質量は1,000kcalあたり21.6gに調整しています。
鶏肉や卵を避けたい愛犬にも選びやすい低脂質メニューです。

「消化によさそう」という印象だけでなく、どの食材を使っているのか、脂質量はどの程度か、主食として設計されているかを見ることが大切です。

総合栄養食かどうかを確認する

お腹が弱い愛犬でも、毎日の主食として使う場合は、総合栄養食であることを確認しましょう。

総合栄養食は、水とそのごはんを適切に与えることで、特定のライフステージに必要な栄養を満たすように設計されたごはんです。

便がゆるいからといって、食材を極端に絞った手作り食や、トッピング中心の食事を長く続けると、栄養バランスが崩れるおそれがあります。

お腹に配慮することと、主食としての栄養バランスを保つこと。
この両方が必要です。

Buddy FOOD Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアは、いずれも低脂質に配慮した機能性総合栄養食です。
お腹が弱い子や脂質が気になる子にも、毎日の主食として使いやすい設計を目指しています。

フードの切り替えはゆっくり行う

お腹が弱い愛犬では、フードの切り替え方も大切です。

どれだけ愛犬に合いそうなごはんでも、急に全量を切り替えると、便がゆるくなることがあります。

切り替えるときは、今までのごはんに少しずつ混ぜながら、数日から1〜2週間かけて新しいごはんの割合を増やしていきましょう。

特に次のような愛犬では、さらに慎重に進めると安心です。

  • フードを変えると便が崩れやすい
  • シニア犬
  • 持病がある
  • 過去に膵炎や消化器疾患がある
  • 療法食を使っている

切り替え中に下痢、嘔吐、食欲低下、元気の低下がある場合は、無理に続けず、動物病院やサポートチームに相談してください。

おやつ・トッピングが原因になることもある

お腹が弱い愛犬では、主食だけでなく、おやつやトッピングも確認しましょう。

ごはんは変えていないのに便が崩れる場合、原因がおやつやトッピングにあることもあります。

たとえば、

  • 脂質の多いおやつ
  • ジャーキーやガム
  • 人の食べもの
  • 乳製品
  • 新しく試したトッピング
  • 家族が少しずつあげている食べもの

などです。

小さな一口でも、愛犬の体には大きな影響になることがあります。

便が崩れやすい時期は、新しいおやつやトッピングを増やさず、まず主食を安定させることを優先しましょう。
複数の食材を同時に試すと、何が合わなかったのか分かりにくくなります。

お腹が弱い愛犬ほど、「何を、いつ、どれくらい食べたか」を把握しておくことが大切です。

Healthcare+と療法食の違い

Buddy FOODには、通常の総合栄養食、Healthcare+、療法食があります。

Healthcare+は、毎日の主食として必要な栄養バランスを満たしながら、脂質、腎臓、皮膚などの健康テーマに配慮した機能性総合栄養食です。

一方、療法食は、特定の疾患や健康状態、治療方針に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

お腹が弱い、脂質が気になる、便がゆるくなりやすい。
このような日常的な悩みには、Healthcare+の低脂質メニューが選択肢になります。

一方で、急性・慢性下痢、膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症、空胞性肝障害など、疾患に応じた食事管理が必要な場合は、動物病院で相談し、療法食が必要になる場合もあります。

病気の場合はご自身で判断せず、必ず動物病院に相談するようにしましょう。

Buddy FOODでお腹が弱い愛犬に提案できるメニュー

お腹が弱い愛犬や、脂質に配慮したい愛犬には、まずHealthcare+の低脂質メニューが候補になります。(膵炎、たんぱく漏出性腸症の子にも適用になる場合があります。動物病院で相談してください。)

H01低脂質チキン・ケア

鹿児島産の低脂質な鶏ささみを使用した、低脂質の機能性総合栄養食です。
脂質量は1,000kcalあたり22.8gに調整しています。
食物繊維が豊富なさつまいもを使用し、おなかにやさしい設計を目指しています。

H03低脂質豚ハツ・ケア

鹿児島産の豚ハツを使用した、低脂質の機能性総合栄養食です。
脂質量は1,000kcalあたり21.6gに調整しています。
鶏肉・鶏卵不使用で、鶏肉や卵を避けたい愛犬にも選びやすいメニューです。

動物病院専用 低脂質療法食

膵炎、高脂血症、タンパク漏出性腸症、リンパ管拡張症など、疾患に応じて脂質制限が必要な場合は、動物病院専用の低脂質療法食を検討します。
療法食は、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

どのメニューが合うかは、愛犬の便の状態、体重、年齢、活動量、持病の有無によって変わります。
まずは無料フード診断で目安量を確認し、不安がある場合はサポートチームやかかりつけの動物病院に相談してください。

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お腹が弱い愛犬のごはん選びでは、まず便の状態と体調を確認しましょう。
下痢や嘔吐が続く、血便がある、元気や食欲がない、体重が減っている場合は、食事を変える前に動物病院で相談してください。

日々のごはん選びでは、脂質量、食材、消化性への配慮、総合栄養食かどうかを確認することが大切です。

脂質に配慮したごはんは、お腹が弱い子や便がゆるくなりやすい子の選択肢になります。
Buddy FOODでは、Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアをご用意しています。

一方で、膵炎や高脂血症、タンパク漏出性腸症など、疾患に応じた食事管理が必要な場合は、自己判断せず、獣医師の診断・指導のもとで療法食を検討しましょう。

お腹に配慮すること。
主食としての栄養バランスを守ること。
愛犬が無理なく食べ続けられること。

この3つを大切にしながら、その子に合ったごはんを選んでいきましょう。

FAQ

Q1. お腹が弱い愛犬には、低脂質のごはんがよいですか?

A. 脂質が多い食事で便が崩れやすい愛犬では、低脂質に配慮したごはんが選択肢になります。ただし、原因によって合うごはんは異なります。下痢や嘔吐を繰り返す場合は、まず動物病院で相談してください。

Q2. 便がゆるいときは、すぐにフードを変えるべきですか?

A. 急なフード変更は、かえって便が崩れることがあります。元気や食欲があり一時的な変化であれば、まず食べたものやおやつ、トッピングを確認しましょう。症状が続く場合や他の症状がある場合は、動物病院で相談してください。

Q3. お腹が弱い愛犬には、手作り食の方がよいですか?

A. 手作り食が合う場合もありますが、長く続けるには栄養バランスの管理が難しいことがあります。毎日の主食として使う場合は、総合栄養食であることを確認するのが安心です。

Q4. Buddy FOODにはお腹が弱い愛犬向けのメニューがありますか?

A. はい。Healthcare+のH01低脂質チキン・ケア、H03低脂質豚ハツ・ケアが選択肢になります。どちらも低脂質に配慮した機能性総合栄養食です。

Q5. 療法食とHealthcare+は何が違いますか?

A. Healthcare+は毎日の主食として使える機能性総合栄養食です。療法食は、特定の疾患や健康状態に合わせて、獣医師の診断・指導のもとで使用するごはんです。

Q6. 膵炎や高脂血症の愛犬にもHealthcare+でよいですか?

A. 膵炎や高脂血症など、疾患に応じた食事管理が必要な場合は、自己判断でHealthcare+を使わず、まず動物病院に相談してください。獣医師の判断により、動物病院専用の低脂質療法食が適している場合があります。

お腹が弱い愛犬のごはん選びで迷ったら

お腹が弱い愛犬のごはん選びでは、便の状態、体重、年齢、活動量、食べているおやつやトッピングまで含めて考えることが大切です。

まずは無料フード診断で、愛犬に合った1日の適正カロリーやおすすめメニューを確認できます。

無料フード診断はこちら

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参考情報

WSAVA|Global Nutrition Guidelines

ACVIM Consensus Statement|Guidelines for the Diagnosis and Treatment of Chronic Inflammatory Enteropathy in Dogs(2026)

Cridge et al.|Nutritional Management of Pancreatitis and Concurrent Disease in Dogs and Cats(JAVMA, 2024)

最終更新日:2026年9月24日